デジタルハーツホールディングス---19年3月期純利益31.3%増、両事業ともに増収

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2019年5月14日 8時14分

デジタルハーツホールディングス<3676>は10日、2019年3月期連結決算を発表。売上高が前期比11.0%増の192.54億円、営業利益が同7.5%減の16.05億円、経常利益が同7.4%減の16.51億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同31.3%増の15.75億円だった。

当年度は、飛躍的な成長に向けた事業基盤固めの年として、エンターテインメント事業においては、主力のデバッグサービスを中心に、オペレーション体制の見直しや、収益機会最大化に向けたゲームメーカー向けのサービス提供体制の強化等を図ることで、競争優位性のさらなる向上に努めた。さらに、第二の収益の柱に育てるべく注力しているエンタープライズ事業においては、システムテストサービスを中心に、専門人材の強化やアライアンス等も活用した新サービスの拡充を図ることで、強固な事業基盤の構築に努めた。その結果、エンターテインメント事業、エンタープライズ事業ともに、前期比で増収を達成した。一方、利益については、主にエンタープライズ事業において専門人材の確保・育成をはじめとする積極的な先行投資を行った影響等により、営業利益、経常利益は減益となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、保有株式の売却に伴う特別利益を計上したことにより、増益となった。

2020年3月期通期については、売上高が前期比19.5%増の230.00億円、営業利益が同12.1%増の18.00億円、経常利益が同10.8%増の18.30億円、当期純利益が同20.7%減の12.50億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

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