ダイキアクシス---1Qは2ケタ増益、環境機器関連事業・再生可能エネルギー関連事業が順調に推移

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2019年5月14日 11時35分

ダイキアクシス<4245>は13日、2019年12月期第1四半期(19年1-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.3%増の97.50億円、営業利益が同23.1%増の4.70億円、経常利益が同21.4%増の5.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.3%増の3.02億円となった。

環境機器関連事業の売上高は前年同期比17.3%増の56.68億円、セグメント利益(営業利益)は同33.7%増の5.56億円となった。浄化槽排水処理システムは前年同期と比べ増加した。要因として、国内売上高では、大型案件の工事進行基準適用により概ね売上高を計上したこと、また、上水事業で機器売り5案件の完成があったことなどによる。海外売上高は、前中期経営計画から戦略として進めていた代理店開拓が前進しつつある。なお、インド製浄化槽は第2四半期からの販売見込となっている。

住宅機器関連事業の売上高は前年同期比19.3%減の35.23億円、セグメント利益(営業利益)は同45.5%減の0.89億円となった。全般的に予算並みの推移ではあるが前年同期と比べ減少した。

再生可能エネルギー関連事業の売上高は前年同期比184.5%増の1.14億円、セグメント利益(営業利益)は0.22億円(前年同期は0.56億円の損失)となった。太陽光発電に係る売電事業およびバイオディーゼル燃料事業は、販売が増加した。小形風力発電機関連事業は、販売実績はなかったが、第2四半期での風力発電に係る売電開始に向けた取り組みを行った。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.8%増の368.80億円、営業利益が同30.0%増の12.00億円、経常利益が同18.1%増の13.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%減の8.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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