プレミアムウォーターホールディングス---中期経営計画を修正、最終年度2024年3月期に売上高640億円を目指す

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2019年5月14日 16時32分

プレミアムウォーターホールディングス<2588>は9日、2018年5月10日に公表していた2023年3月期を最終年度とする同社グループの中期経営計画の修正と、最終年度を2024年3月期に更新したことを発表した。

中期経営計画の連結経営数値目標は、売上高は前回最終年度2023年3月期540億円から新最終年度2024年3月期640億円へ、営業利益は2023年3月期30億円から、2024年3月期の51億円へ踏み上げ修正した。

一方、新規契約件数の目標は2023年3月期の41万件から2024年3月期の36万件へ、期末保有契約件数は2023年3月期の147万件から、2024年3月期の141万件へ増加ペースを緩やかにする修正を行っている。1契約当たりの収益性が向上しており、売上高及び営業利益を確保するために必要な保有契約件数の増加ペース等に変更が生じたため、中期計画の見直しに至ったとしている。

2019年3月期においては、宅配水事業にて宅配水の定期配送サービスの新規契約の獲得と、各種付帯サービスの提供率の向上、顧客満足度のキャンペーンの実施等の各種施策を通じて1契約当たりの継続率及び収益性が向上している。また、ペットボトル製造工場の製造原価の低減、物流網の構築、商品の出荷方法の変更等による各種費用の削減の結果、宅配水事業の保有契約件数は810,360件と過去最高を更新した。

2020年3月期以降の計画については、販売チャネルの多様化や収益基盤となる宅配水サービス契約の利用継続期間の長期化等に向けた各種施策を実施していくとしている。

《SF》

提供:フィスコ

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