「カジノ関連」が12位にランク、海外のIR大手が日本市場に熱視線<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「カジノ関連」が12位となっている。
フランスのカジノ大手グループ・ルシアン・バリエールは14日、IR(統合型リゾート)の誘致に名乗りを上げている和歌山県に事務所を開設したと発表。IR大手の米MGMリゾーツ・インターナショナルは13日、大阪府・市が公募を始めた夢洲IRのコンセプト案についてオリックス<8591>と共同で応募することを明らかにした。
また、15~16日にかけてインテックス大阪で開かれていた「第1回[関西]統合型リゾート産業展」には、米IR大手のウィン・リゾーツや香港のメルコリゾーツ&エンターテインメントの日本法人などが参加しており、海外のIR大手が日本市場に熱い視線を注いている。
こうしたなか、カジノ関連銘柄への関心も再び高まりつつあるようで、グループ会社がカジノ用ゲーム機の開発などを行っているピクセルカンパニーズ<2743>、カジノ施設向け電子決済ソリューションを手掛けるテックファームホールディングス<3625>、フィリピンでグループ会社がIR施設を運営するユニバーサルエンターテインメント<6425>、紙幣鑑別機などを製造する日本金銭機械<6418>、メダル計数機のオーイズミ<6428>、グループ会社が北米や豪州でカジノ用機器を販売しているコナミホールディングス<9766>などに注目したい。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年05月17日 12時21分