マザーズ先物見通し:自律反発の動きも戻り鈍く

市況
2019年6月4日 8時40分

本日のマザーズ先物は、連日の下落に対する警戒感から買い戻しの動きが先行するか注目されよう。前日のマザーズ市場は、強硬な米国の通商政策への警戒感から売りが優勢となり、マザーズ先物は大幅に下落。マザーズ先物は前日までの3日間に5%超下落したこともあり、急激な下落に対する警戒感から自律反発の動きが想定されよう。シカゴ日経225先物が反発したことも売り方による買い戻しにつながりそうだ。ただ、米国と各国の貿易摩擦の長期化が世界経済に与えるマイナスの影響が懸念されるほか、為替市場では円高傾向が続いているだけに、個人投資家のセンチメント改善は見込みにくく、戻りは限定的とみられる。上値のメドは890.0pt、下値のメドは860.0ptとする。

《CS》

提供:フィスコ

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