「テレワーク」がベスト10入り、東京五輪に伴う交通混雑緩和の点からも注目<注目テーマ>

特集
2019年6月12日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1 5G

2 サイバーセキュリティ

3 脱プラスチック

4 人工知能

5 レアアース

6 キャッシュレス決済

7 電線地中化

8 FPGA

9 TOPIXコア30

10 テレワーク

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「テレワーク」が10位にランクインしている。

テレワークとは、「ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方のこと」で、従業員が職場に出勤せず、自宅や外出先で仕事を行うことをいう。日本政府は働き方改革の一環として企業がテレワークを導入することを促しており、一種の国策といえる。

またテレワークは、東京五輪に関連しても注目されており、東京都などは東京五輪の開会式である7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけて、2017年から働き方改革の国民運動「テレワーク・デイズ」を展開している。19年は、20年東京五輪の1年前に当たることから、本番テストとして7月22日~9月6日の約1カ月間を「テレワーク・デイズ2019」実施期間に設定し展開するが、その目的の一つは交通混雑の緩和で、昨年(7月23~27日に実施)では、東京23区への通勤者を約40万人削減する効果があったという。働き方改革の一環としてだけではなく、交通混雑の緩和という社会的ニーズの側面も含めて、夏に向けてテレワークへの関心が高まりそうだ。

この日は、関連銘柄の代表格でもあるサイボウズ<4776>が買われ、クラウドワークス<3900>、日本ユニシス<8056>、NTTデータ<9613>なども堅調となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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