後場の日経平均は91円安でスタート、花王やNTTがマイナスで推移／後場の寄り付き概況

日経平均 : 21102.70 (-91.11)

TOPIX　　: 1538.10 (-5.39)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比91.11円安の21102.70円と前引けから下げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は続落。225先物はランチタイムにかけて21040円-21080円のレンジで推移。中国・上海総合指数は軟調。円相場が1ドル107円40銭台で円高が一服した流れから、後場の日経平均は下げ幅を縮めて寄り付く形となった。ただ、その後は再び下げ幅を拡げる動きとなっている。

業種別では、ゴム製品、情報・通信業、精密機器、電気・ガス業、水産・農林業、食料品、化学、サービス業、不動産業などがマイナスで推移。一方、金属製品、海運業、非鉄金属、医薬品などがプラスで推移している。売買代金上位では、JT<2914>、キヤノン<7751>、花王<4452>、資生堂<4911>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、NTT<9432>などがマイナスで推移。一方、LIXILグループ<5938>の上昇が目立つほか、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、東京エレクトロン<8035>、太陽誘電<6976>、などがプラスで推移している。

《HH》

提供：フィスコ