「半導体」が1位にランクイン、業績回復期待で物色人気高まる<注目テーマ>

特集
2019年7月26日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1 半導体

2 半導体製造装置 

3 5G 

4 人工知能 

5 サイバーセキュリティ 

6 自動車軽量化 

7 システムインテグレーション 

8 半導体部材・部品 

9 全固体電池 

10 キャッシュレス決済 

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体」が1位にランキングされている。需要底打ち期待を背景に、半導体関連株への関心が世界的に高まっている。米ゴールドマン・サックス証券が、マイクロンテクノロジーの投資判断を「買い」に引き上げたことなどをきっかけに、半導体関連株全体に物色人気が広がっている。

日本においても米株に追随する形で半導体株が幅広く物色されている。今週から来週にかけて主要ハイテク企業の4~6月決算発表が本格化するなか、米中貿易摩擦の影響を色濃く反映する一方で、業績先行き期待の買いが優勢となっている。個別株ではアドバンテスト<6857>が24日に発表した4~6月期決算は最終利益が前年同期比13%減の120億円と2ケタ減益だったが、市場コンセンサスを上回った。更に、同期間の受注高は底入れしたと捉えられ、25日には同社株はストップ高に買われた。東京エレクトロン<8035>やSUMCO<3436>なども買われた。この日は、海外株安で前日ストップ高と急騰したアドバンテなど半導体関連株には利益確定売りが出ている。ただ、半導体需要は中長期視点から底打ち・反転局面に入ったとの見方があり、強弱感を対立させながらも半導体株は上昇基調を続けるとの声も出ている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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