日本製鉄が11連騰、AI・半導体株調整でバリュー株の筆頭格として資金流入が続く
日本製鉄<5401>が11連騰。世界的にAI・半導体株が調整色を強めるなかで、バリューセクターへの資金シフトが顕著となっている。日本製鉄は27年3月期の売上高予想を前期比9.3%増の11兆円、最終利益予想を同13倍の2200億円とする。傘下のUSスチールの利益貢献を想定し、大幅な最終増益計画を示しているものの、株価は7月2日に年初来安値を更新していた。その後は戻りを試す展開となったが、足もとのPBR(株価純資産倍率)は0.6倍台となお割安感が強く意識される水準にある。25日移動平均線と75日移動平均線がゴールデンクロスを達成するなど、中期的な上昇トレンド転換が示唆される状態とあって、この日も機関投資家を中心とした断続的な買い物に支えられる格好となっている。