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話題株ピックアップ【昼刊】:ダイナマップ、ノート、ニデック

注目
2026年9月30日 11時38分

■クオリプス <4894>  6,640円  +1,000 円 (+17.7%) ストップ高   11:30現在

クオリプス<4894>がストップ高。大阪大発の再生医療ベンチャーでiPS細胞由来の心筋シートの開発を手掛けており、その動向にマーケットの注目度が高い。そうしたなか、29日取引終了後に同社が手掛ける心筋シート(再生医療等製品)「リハート」に関し、保険収載後初となる第1例目の移植手術が滞りなく実施されたことを発表した。これを材料視する形で買いが集中した。株価は約3カ月にわたって下値切り上げ波動を継続中。目先は今週に入ってから調整を入れたものの、前日は下ヒゲを形成して25日移動平均線の上で踏みとどまっており、根強い投資資金の流入が観測されていた。

■ダイナマップ <336A>  1,425円  +139 円 (+10.8%)  11:30現在

ダイナミックマッププラットフォーム<336A>が上げ幅を拡大している。この日、同社と鹿島<1812>、三菱電機<6503>やセイノーホールディングス<9076>傘下の西濃運輸による共同提案による自動物流道路の社会実装に向けた実証実験が、国土交通省の事業に採択されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。クリーンエネルギーを電源とする無人化・自動化された搬送機器を用いて、道路空間に専用のスペースを設けて荷物を運ぶ新たな物流システム「自動物流道路」の社会実装に向け、複数台の搬送機器による走行性能や、光ファイバーセンシングによる自動運転設備の簡素化の可能性などを検証する。成田国際空港内の専用路を使用し、自動運転車両「ZELOS(ゼロス)」3台による現場検証を行う。実証実験は11~12月中旬を予定する。

■note <5243>  3,455円  +265 円 (+8.3%)  11:30現在

note<5243>が大幅高で3日続伸している。29日の取引終了後に、姫路市教育委員会が管轄する全ての市立学校に「note」を導入したと発表しており、好材料視されている。教育委員会向け「note pro一括導入プラン」を活用して導入され、市立学校107校(小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・特別支援学校)はそれぞれnoteを開設。また、市立幼稚園27園は教育委員会の公式noteから発信する。同プランは、教育委員会が管轄する学校にnote proをまとめて導入・契約できるサービス。一括して無料で開設できるほか、同社の教育担当ディレクターが、活用方法など学校が抱える情報発信の課題に合わせてサポートも行うとしている。

■ニデック <6594>  2,396円  +146 円 (+6.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位

ニデック<6594>は3日ぶりに反発している。日本経済新聞電子版が29日夜、「ニデックが電子部品子会社のニデックコンポーネンツ(旧コパル電子)を売却する方針であることが29日、わかった」と報じた。米投資ファンドのカーライル・グループ<CG>と最終交渉に入っており、売却額は1000億円超の見通しと伝えている。報道を受けニデックは30日寄り前に「売却を検討していることは事実」とのコメントを開示した。ニデックは29日の取引終了後に、戒田理夫専務執行役員が同日付で社長に昇格し、前社長の岸田光哉氏は辞任したとも発表。同社株は社長人事と減損損失を巡る事前報道で28日に急落し、29日も下値を探る動きとなっていた。社長交代の正式発表と子会社売却報道を受け、一旦買い戻しの流れとなっている。なお同社は29日、26年3月期決算を30日に発表すると開示している。

■ソフトバンクグループ <9984>  6,393円  +358 円 (+5.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率9位

ソフトバンクグループ<9984>が切り返し急となっている。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価3指数は揃って冴えない動きであったが、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1%を超える上昇と気を吐いた。そのなか、ソフトバンクG傘下の英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>は3.6%強の上昇と戻り足が顕著だった。これがソフトバンクGの株価にも浮揚力を与えている。一方、同社が巨額出資している米オープンAIが直近、最低でも300億ドル(約4兆7000億円)の新たな資金調達を計画していると一部で報じられたことも刺激材料となったもようだ。

■アストロHD <186A>  1,262円  +67 円 (+5.6%)  11:30現在

アストロスケールホールディングス<186A>は大幅高。きょう寄り前、英国子会社が同国国防省から1500万ポンド(約31億2000万円)で新規防衛案件の契約を獲得したと発表しており、材料視した買いが集まっている。収益は複数事業年度にわたり計上される予定。顧客の要件に基づき、詳細は非開示とする。業績に与える影響は現在精査している。

■太陽誘電 <6976>  9,450円  +333 円 (+3.7%)  11:30現在

太陽誘電<6976>は大幅続伸。29日の取引終了後、TDK<6762>と電子部品の共同開発などに関する業務提携について基本合意書を締結したと発表しており、材料視した買いが集まっている。最先端の積層セラミックコンデンサー(MLCC)やインダクターをはじめとする電子部品の共同開発を主軸に、協業内容や役割分担について具体的に協議するほか、将来的な資本提携の可能性も検討。TDKも3日ぶりに反発している。

■有沢製作所 <5208>  2,750円  +65 円 (+2.4%)  11:30現在

有沢製作所<5208>は3日ぶりに反発。29日の取引終了後、半導体材料需要の増加を見据えた新工場建設について、経済産業省からの補助金交付が決まったと発表しており、好感した買いが集まっている。採択されたのは「中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」であり、補助上限額は21億2700万円。同社は補助対象外の追加投資分などを含め約140億円を投じる見通し。新工場は29年3月期に稼働する予定となっている。

■JX金属 <5016>  3,569円  +83 円 (+2.4%)  11:30現在

JX金属<5016>が5日ぶりに反発している。29日の取引終了後に、世界最大級の酸化チタン顔料メーカーであるトロノクス・ホールディングス<TROX>とトロノクス社が検討を進めているレアアース製錬事業構想への参画に向けて、事業化可能性を検証する共同スタディを開始することで合意したと発表しており、これを好感した買いが入っている。今回の共同スタディでは、トロノクス社及び第三者由来のレアアース鉱物を原料として、豪州及び米国などを候補地とするレアアースの精鉱・元素の分離、浸出、精製についての事業性評価を27年にかけて実施する。共同スタディ費用は総額3200万ドル(約50億円)を見込んでおり、両社がそれぞれ50%を負担する予定という。

■インフォマート <2492>  728円  +15 円 (+2.1%)  11:30現在

インフォマート<2492>が続伸している。29日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が20.13%から21.36%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「発行者の経営陣との間で経営方針について意見交換を行い、説明を求めることを通じて建設的な対話を継続し、経営陣の方針及び企業戦略について理解を深めるための基礎を築くことにより、発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレートガバナンスを改善すること」としており、報告義務発生日は9月17日となっている。

■タクマ <6013>  2,970円  +27 円 (+0.9%)  11:30現在

タクマ<6013>が3日ぶりに反発している。この日、埼玉県蓮田市及び白岡市で構成される蓮田白岡衛生組合から、蓮田白岡環境センター焼却施設(埼玉県白岡市)の基幹的設備改良工事を受注したと発表しており、好材料視されている。同工事ではごみ処理を継続しつつ、施設内の3つの焼却炉のうち2炉を対象に、定期的な維持管理や修繕では困難な燃焼設備や排ガス処理設備など主要設備の更新や補修を行い、20年間の延命化を目指す。また、電動機の高効率化やLED照明への更新などにより使用電力を削減し、CO2排出量の3%以上の削減を目指すほか、ごみ投入扉や焼却灰排出能力の増強により災害対応に向けた強靱化を図るとしている。なお、受注金額は非開示。工期は29年12月までとしている。

■ニフコ <7988>  2,387円  +20 円 (+0.8%)  11:30現在

ニフコ<7988>が3日ぶりに反発している。29日の取引終了後に、自社株1960万9228株(消却前発行済み株数の9.78%)を10月7日付で消却すると発表したことが好材料視されている。消却後の発行済み株数は1億8085万6000株となる。なお、株数はいずれも9月30日を基準日とする1株から2株への株式分割を考慮した株数となっている。

■DCMホールディングス <3050>  1,518円  -66 円 (-4.2%)  11:30現在  東証プライム 下落率2位

DCMホールディングス<3050>は大幅に3日続落している。29日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。売上高が3043億4800万円(前年同期比8.6%増)、営業利益が211億4900万円(同1.5%増)だった。ただ、決算説明資料によると、直近の第2四半期(6~8月)は売上高が1498億2500万円(前年同期比7.1%増)、営業利益が97億7500万円(同12.4%減)だったとしており、足もとの減益を嫌気した売りが優勢になっている。6~8月期は天候不順や気温の影響により減益になったという。同期間における既存店売上高は前年同期比4.3%減。特に6月は昨年に比べて梅雨明けが遅れ、夏物用品が低調に推移した。

■京阪神ビルディング <8818>  1,028円  -32 円 (-3.0%)  11:30現在

京阪神ビルディング<8818>は安い。29日の取引終了後、投資会社のストラテジックキャピタル(東京都港区)による株式保有割合が9.17%から8.02%に低下したことが明らかになり、これに反応した売りが出ている。関東財務局へ提出された変更報告書によると、報告義務発生日は9月17日。保有目的は株主価値向上のために発行者との建設的対話及び発行者への重要提案行為などを行うこと、並びに純投資としている。

■アクセルHD <402A>  421円  -100 円 (-19.2%) ストップ安売り気配   11:30現在

アクセルスペースホールディングス<402A>はストップ安の水準となる前営業日比100円安の421円でウリ気配となっている。29日の取引終了後、7月7日に打ち上げた小型衛星「GRUS-3」(グルース・スリー)7機中4機で通信系統に不具合が確認され、今後のサービス運用に支障が生じる見通しになったと発表しており、嫌気した売りが膨らんでいる。業績に与える影響は現在精査中。固定資産の全部または一部に関して減損損失を計上する可能性もある。精査が終わり次第、速やかに開示するという。商用運用に向けて搭載各機器の状況を確認する初期運用の過程で、撮影した画像データのダウンロードに用いる高速通信系統に通信異常が発生。正常動作に向けた確認・復旧作業を続けていたが、9月28日に同社のコンプライアンス・リスク管理委員会で高速通信系統の復旧及び予定していた商用運用は困難であるとの結論が報告された。

●ストップ高銘柄

レイヤード <634A>  3,815円  +700 円 (+22.5%) ストップ高   11:30現在

ベルテックス <623A>  713円  +100 円 (+16.3%) ストップ高   11:30現在

ジェイ・イー・ティ <6228>  721円  +100 円 (+16.1%) ストップ高   11:30現在

ジィ・シィ企画 <4073>  783円  +100 円 (+14.6%) ストップ高   11:30現在

プロHD <9246>  1,742円  +300 円 (+20.8%) ストップ高買い気配   11:30現在

など、6銘柄

●ストップ安銘柄

アクセルHD <402A>  421円  -100 円 (-19.2%) ストップ安売り気配   11:30現在

以上、1銘柄

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