東京株式(前引け)=大幅反発、AI・半導体関連が買われ全体押し上げる
30日前引けの日経平均株価は前営業日比837円54銭高の6万6318円81銭と大幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は9億2523万株、売買代金概算は3兆3113億円。値上がり銘柄数は768、対して値下がり銘柄数は726、変わらずは55銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場はAI・半導体関連株に幅広く買いが向かい日経平均を押し上げる格好となった。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価3指数はいずれも軟調だったが、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は上昇しており、東京市場でもこれが追い風となった。日経平均との連動性が高い韓国KOSPIは朝高後に値を消したものの、市場センチメントが弱気に傾くことはなかった。日経平均は終始高値圏で強調展開を示し、6万6000円台前半で前場の取引を終えている。なお、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はいずれも700~800で推移するなど拮抗した状態にある。
個別ではソフトバンクグループ<9984>が買い人気を集めたほか、太陽誘電<6976>が上値を伸ばした。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>なども高い。三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクもしっかり。三菱重工業<7011>も値を上げた。JX金属<5016>も堅調。テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>が値上がり率トップに買われ、ほくほくフィナンシャルグループ<8377>が商いを伴い大きく上値を追った。半面、村田製作所<6981>が軟調、イビデン<4062>も冴えない。リクルートホールディングス<6098>もやや売りに押された。DCMホールディングス<3050>が大きく値を下げ、オリオンビール<409A>も安い。