均衡表【買いシグナル】低PBR 15社選出 <テクニカル特集> 8月23日版
23日の東京株式市場は日経平均株価が続伸。銀行株や自動車株などを中心に買いが優勢となった。ただ、23日のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に様子見姿勢は強く商いは低調で、8日連続の2兆円割れとなった。個別では、韓国が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄すると発表したことを受け、地政学リスクの上昇が懸念され石川製作所 <6208>や豊和工業 <6203>、など防衛関連株が急伸した。日経平均終値は前日比82円高の2万0710円と続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1104、値下がり銘柄数は933、変わらずは113。
本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 20銘柄から、PBRが東証1部平均の 1.11倍を下回り上値余地があるとみられる 15社を選び出しました。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・3役好転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PBR PER
<8793> NECキャピ 0.49 6.8
<1909> 日本ドライ 0.64 7.1
<8217> オークワ 0.65 40.5
<9358> 宇徳 0.70 11.3
<3201> ニッケ 0.75 10.4
<6250> やまびこ 0.77 9.4
<9621> 建設技研 0.79 10.0
<9543> 静ガス 0.79 11.9
<4410> ハリマ化成G 0.83 8.9
<2151> タケエイ 0.85 17.0
<8585> オリコ 0.87 10.6
<7545> 西松屋チェ 0.91 13.8
<4671> ファルコHD 0.98 35.6
<8251> パルコ 1.01 17.3
<9042> 阪急阪神 1.08 14.4
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース