5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER 19社選出 <テクニカル特集> 9月17日版

特集
2019年9月17日 17時20分

17日の東京株式市場は、中東で地政学リスクが意識され、原油市況急騰の余波も懸念されたが、外国為替市場では1ドル=108円台で推移するなど、リスクオフの円買いとならなかったことで、主力輸出株中心に底堅さを発揮、空売り筋の買い戻しも続き、これが日経平均株価の下値を支えた。鉱業石油セクターが値上がり上位に買われたほか、銀行不動産建設株も堅調で、日経平均は約5カ月ぶりの2万2000円台を回復。終値は前営業日比13円高の2万2001円と10日続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1250、値下がり銘柄数は792、変わらずは109。

本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。東証1部において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを17日に示現した銘柄をピックアップ。その中から予想PERが東証1部平均 14.08倍を下回り、割安感が強い 19社を選び出しました。

選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PERが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「5日と25日移動平均線のゴールデンクロス」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PER PBR

<6236> NCHD     6.8  0.40

<8537> 大光銀      7.9  0.20

<1301> 極洋       8.4  1.01

<1980> ダイダン     8.4  0.74

<7466> SPK      8.6  0.75

<1716> 第一カッタ    8.7  0.89

<6703> OKI      9.0  1.40

<7811> 中本パックス   9.1  0.99

<4331> T&Gニーズ   9.4  0.69

<7192> 日本モゲジS   9.6  2.02

<8363> 北国銀      10.0  0.29

<7821> 前田工繊     11.7  1.51

<3151> バイタルKS   11.8  0.65

<6540> 船場       12.0  0.93

<2676> 高千穂交易    12.2  0.71

<9058> トランコム    12.5  1.71

<5009> 富士興      12.7  0.68

<2692> 伊藤忠食     13.8  0.66

<8830> 住友不      13.9  1.57

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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