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「サイバーセキュリティ」が8位にランク、中東情勢緊迫化でサイバー攻撃懸念高まる<注目テーマ>

特集
2020年1月10日 12時24分

★人気テーマ・ベスト10

1 5G 

2 防衛  

3 MaaS 

4 量子コンピューター 

5 人工知能 

6 半導体 

7 全固体電池 

8 サイバーセキュリティ 

9 国土強靱化 

10 

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が8位となっている。

東京株式市場で、サイバーセキュリティ関連銘柄の株価が上昇。イランと米国の間で軍事的緊張が高まっている。イランがサイバー攻撃で米国に報復するリスクが上昇し関連銘柄のビジネス拡大につながるとの見方が投資家の間で広がった。今年は東京オリンピック・パラリンピックを控えて、日本はサイバー攻撃の可能性が指摘されていることも関連銘柄への関心を高めるきっかけとなっている。

昨年には、政府主導で「スマートシティ官民連携プラットフォーム」が設立され、官民挙げてあらゆるモノがネットワークでつながる IoTの普及が進められている。今後インターネットに接続する「IoT機器」は急拡大すると予想され、その膨大なプライバシーを含むデータが永久に保存され、それが検索されてしまうというリスクが懸念されることから、国内外でセキュリティ需要が高まっている。

こうしたなか、ソフトウェアの品質に関する総合的なサービスを提供するバルテス<4442>やセキュリティや個人向け低価格に強みのソースネクスト<4344>、セキュリティやデータ分析などを展開するSBテクノロジー<4726>、ウイルス対策ソフトを手掛けるトレンドマイクロ<4704>、デジタルアーツ<2326>、エンカレッジ・テクノロジ<3682>などサイバーセキュリティ関連に位置付けられる銘柄に投資資金が流入している。

出所:MINKABU PRESS

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