「IoT」が19位にランク、トヨタのスマートシティ構想で再注目＜注目テーマ＞
★人気テーマ・ベスト１０
１ 防衛
２ ５Ｇ
３ ＭａａＳ
５ 半導体
６ 人工知能
７ 全固体電池
９ 国土強靱化
１０ 石油
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ＩｏＴ」が１９位となっている。
トヨタ自動車<7203>は米国時間６日、世界最大のデジタル技術見本市「ＣＥＳ」の開幕に先立ち、あらゆるモノやサービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ」のプロジェクト概要を発表した。これは静岡県裾野市にある工場跡地を利用して スマートシティを建設するもので、２０２１年初頭に着工する計画。自動運転車や室内用ロボットなどの活用を想定しており、世界中のさまざまな企業や研究者の参加を募るとしている。
こうした動きの背景には、あらゆるモノがネットワークでつながるＩｏＴが普及してきたことが挙げられ、昨年には政府主導で「スマートシティ官民連携プラットフォーム」が設立された。メンバーには日鉄ソリューションズ<2327>、ジョルダン<3710>、デジタルガレージ<4819>、パナソニック<6752>、ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779>、理経<8226>、三井不動産<8801>、ゼンリン<9474>などが名を連ねており、官民が一体となって全国各地の スマートシティ関連事業を推し進めることとなっている。