スターゼンが反発、年末販売堅調で20年3月期営業利益予想を上方修正

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2020年2月4日 9時10分

スターゼン<8043>が反発している。3日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を3480億円から3460億円(前期比1.5%減)へ下方修正した一方、営業利益を26億円から41億円(同14.4%減)へ上方修正したことが好感されている。

上期の販売苦戦で取扱数量が伸び悩んだことにより減益を見込んでいたが、食肉関連事業における年末の販売が堅調に推移し、利益率の改善が進んだことが営業利益を押し上げるという。なお最終利益は、松尾工場で収益性の低下がみられた固定資産について減損損失を計上することなどから、28億円(同38.7%減)の従来見通しを据え置いた。

出所:MINKABU PRESS

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