スペースマは一時S高、損保ジャパンとシェアエコ業界初の新たな保険を共同開発
スペースマーケット<4487>は急反発し一時ストップ高。きょう午前、損害保険ジャパン(東京都新宿区)と共同でスペースシェアの利用で被った損害を被害者が請求できる「スペースシェア専用保険」を開発し、4月から導入したと発表しており、これが材料視されているようだ。
この保険では、スペースを貸す人(ホスト)・スペースを借りる人(ゲスト)・シェアリングエコノミーサービス事業者が、サービス利用時または利用後に判明した財物損壊、身体障害による損害やトラブルを解決するための費用が補償される。第三者に対する法律上の賠償責任も対象とすることでシェアリングエコノミーサービスに関わるリスクを総合的に補完することができるとしている。また「LINE」を活用し、簡便に請求手続きを行える付帯サービスを今夏にリリース予定で、これにより保険金請求から損害の確認、支払先口座の登録手続き完了までの期間を従来の2~3週間から最短30分に短縮することが可能になるという。
最終更新日:2020年04月23日 13時32分