「テレワーク」が1位にランク、大手企業で浸透も中小企業に課題<注目テーマ>

特集
2020年4月23日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1 テレワーク

2 石油 

3 コロナウイルス

4 原油安メリット 

5 遠隔医療 

6 5G 

7 食品スーパー 

8 マスク 

9 人工知能 

10 巣ごもり

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「テレワーク 」が1位となっている。

新型コロナウイルス感染症対策として、大手企業を中心にテレワーク を導入する動きが活発化している。日本経済団体連合会(経団連)が今月14~17日にかけて行った実態調査(有効回答数406社)によれば、テレワークや在宅勤務を導入または導入を予定している会員企業は97.8%にまで浸透。これは政府による緊急事態宣言を受けて実施されたもので、前回調査(2月28日~3月4日、有効回答数398社)の68.6%(実施予定も含む)から大幅に増えた。

一方、東京商工会議所が3月13~31日にかけて行った調査(有効回答数1333社)によると、テレワークを実施している企業は26.0%(従業員が50人未満では14.4%)にとどまり、課題として社内体制やハード面の整備、セキュリティー上の不安を挙げる声が多かった。

こうしたことから、テレワーク環境の整備に不可欠な各種ソリューションを提供するソリトンシステムズ<3040>、アセンテック<3565>、システム情報<3677>、ブイキューブ<3681>、テラスカイ<3915>、チェンジ<3962>などには更なるビジネスチャンスがありそうだ。

また、セキュアヴェイル<3042>、FFRI<3692>、フーバーブレイン<3927>、ジャパンシステム<9758>といったサイバーセキュリティ関連にも注目したい。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.