10万円以下で買える、連続最高益&低PBR 19社【東証1部】編 <割安株特集>

特集
2020年4月24日 19時30分

新型コロナウイルス感染拡大による全体相場の急落で、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業では863社が最低投資金額10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、手数料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は、直近の業績予想で連続経常最高益を見込み、かつ理論上の解散価値であるPBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る銘柄に注目してみた。

下表は東証1部上場銘柄(銀行を除く)を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)直近業績予想で連続経常最高益を見込む、(3)実績PBRが1倍以下――を条件に投資妙味が高まる19社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PBRは24日現在)

なお、26日(日)16時に「10万円以下で買える、連続最高益&低PBR【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

最低投資   最高益  ┌ 経常利益┐   実績

コード 銘柄       金額  連続期数 増益率 直近予想   PBR

<9306> 東陽倉      32200     2   5.5   1600  0.62

<8095> イワキ      43000     4   3.5   2400  0.70

<1332> 日水       46500     2   4.5  26500  0.94

<3232> 三重交HD    46600     4   0.7   7100  0.89

<8070> 東京産      48500     3  16.6   3000  0.53

<9428> クロップス    50400     2  42.2   1872  0.64

<5702> 大紀ア      54800     3   9.3   7790  0.60

<4097> 高圧ガス     72000     2   7.3   6200  0.67

<5930> 文化シヤタ    76200     2   6.5  11500  0.73

<1879> 新日本建     77000     7   1.1  14700  0.65

<8935> FJネクスト   80200     2   9.1  11000  0.55

<3176> 三洋貿易     80600     11   2.1   6200  0.78

<8934> サンフロ不    81000     4  21.0  15500  0.63

<6294> オカアイヨン   81900     4   2.6   1600  0.62

<3153> 八洲電機     82300     2   5.0   2650  0.91

<3464> プロパティA   83700     9   4.7   1450  0.99

<7438> コンドー     89700     9   1.4   4080  0.85

<9368> キムラユニテ   98700     2  16.7   2840  0.43

<5821> 平河ヒューテ   99200     2   3.9   2800  0.54

※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、増益率が%、PBRが倍。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.