★本日の【イチオシ決算】 Vコマース、日エスコン、東エレデバ (4月28日)

注目
2020年4月28日 19時29分

※決算発表の集中期間(4月24日~5月15日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。

1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信

2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信

3.★本日の【イチオシ決算】      <21時>に配信

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【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。

1.★本日の【サプライズ決算】 超速報    <15時10分>に配信

2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信

ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。

1)本日(4月28日)引け後に発表された決算・業績修正

●イチオシ決算

【Vコマース <2491> 】 ★1-3月期(1Q)経常は23%増益で着地

◆20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比22.6%増の15.2億円に伸びて着地。「Yahoo!ショッピング」出店者向けCRM(顧客管理)ツールやクリック課金型広告のサービス利用が増加した。また、前期に買収した宿泊施設向けシステム開発会社の業績も加わり、21.6%の大幅増収を達成したことが寄与。

● サプライズな決算発表・業績修正

東エレデバ <2760>   ★今期経常は15%増益、18円増配へ

◆20年3月期の連結経常利益は前の期比16.1%増の35.7億円で着地。続く21年3月期も前期比14.7%増の41億円に伸びる見通しとなった。今期は半導体及び電子デバイス事業で新規顧客の取り込みや自社ブランドの伸長に注力する。また、コンピュータシステム関連事業は旺盛なクラウド需要を背景に好調な業績が継続する見込み。なお、業績予想は新型コロナウイルスの影響が9月頃まで続くことを前提に算出している。

併せて、今期の年間配当は前期比18円増の108円に増配する方針とした。

サイオス <3744> [東証2]  ★1-3月期(1Q)経常は28%増益・通期計画を超過

◆20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比28.3%増の1.3億円に伸びて着地。アプリケーション事業で前期に受注した金融機関向け経営システム案件を売上計上したほか、システム開発・構築支援が教育機関など文教向けを中心に好調だった。外注費の抑制に加え、不採算案件の影響が解消したことも大幅増益につながった。

通期計画の1億円をすでに36.0%も上回っており、業績上振れが期待される。

ダイトーケミ <4366> [東証2]  ★前期経常を21%上方修正

◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の5.5億円→6.6億円に20.7%上方修正。減益率が33.0%減→19.1%減に縮小する見通しとなった。韓国持ち分法関連会社で発生した火災に絡む損失を計上したものの、環境関連事業の収益性向上や化成品事業の経費削減などで吸収し、上振れ着地となった。

プロパテDB <4389> [東証M]  ★今期経常は15%増で4期連続最高益、0.66円増配へ

◆20年3月期の経常利益(非連結)は前の期比8.1%増の3.1億円で着地。続く21年3月期も前期比15.4%増の3.6億円に伸び、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は不動産分野のITニーズが高度化する中、大手企業分野を中心にクラウドサービスのシェア拡大に注力する。なお、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響は軽微と見込む。

併せて、今期の年間配当は前期比0.66円増の9円に増配する方針とした。また、23年3月期に経常利益5.5億円を目標とする中期経営計画を発表している。

ジオスター <5282> [東証2]  ★前期最終を76%上方修正、配当も2.5円増額

◆20年3月期の連結最終利益を従来予想の3億円→5.2億円に76.0%上方修正。減益率が85.2%減→73.9%減に縮小する見通しとなった。プロジェクト構成の良化に加え、子会社の損益が好転したことが寄与。法人税等調整額に係る連結調整の見込み差なども最終利益を押し上げた。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の2.5円→5円(前の期は19.5円)に大幅増額修正した。

豊和工業 <6203>   ★前期経常を62%上方修正

◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の5億円→8.1億円に62.0%上方修正。減益率が54.9%減→26.9%減に縮小する見通しとなった。主要顧客である自動車関連向けは低調だったものの、建材事業における住宅防音工事の増加などで補った。専用工作機ラインの採算が改善したことも利益を押し上げた。

GMO-FH <7177> [JQ]  ★1-3月期(1Q)経常は2.9倍増益で着地

◆20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の38.2億円に急拡大して着地。外国為替市場や商品先物市場、株価指数のボラティリティが上昇したことを背景に、店頭デリバティブの取引高が増加し、トレーディング損益が大きく改善した。ビットコインを中心とする暗号資産事業の収益が好転したことも業績を押し上げた。

併せて、第1四半期末の配当は11.94円(前年同期は2.59円)を実施する方針とした。

日エスコン <8892>   ★1-3月期(1Q)経常は3.2倍増益・上期計画を超過

◆20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の93.2億円に急拡大して着地。分譲マンションや収益不動産の引き渡しが順調に進み、2.2倍の大幅増収を達成したことが寄与。

上期計画の90億円をすでに上回っており、業績上振れが期待される。

ケイヒン <9312>   ★前期経常を一転12%増益・最高益に上方修正

◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の15億円→19.5億円に30.0%上方修正。従来の13.8%減益予想から一転して12.0%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。業務効率化によるコスト削減が進み、採算が大きく改善したことが利益を押し上げた。

2)4月30日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算

■取引時間中の発表

◆本決算:

<2768> 双日

<3116> トヨタ紡織

<4739> CTC

<6201> 豊田織

<6473> ジェイテクト

<6902> デンソー      ★

<7259> アイシン

<7282> 豊田合

<8616> 東海東京

<8697> 日本取引所

<9009> 京成

<9044> 南海電

<9104> 商船三井

<9301> 三菱倉

など25社

◆第1四半期決算:

<9384> 内外トランス

■引け後発表

◆本決算:

<2175> エスエムエス

<4206> アイカ

<4308> Jストリーム [東M]

<4689> ZHD       ★

<4922> コーセー

<5332> TOTO

<5423> 東京製鉄

<6135> 牧野フ

<6594> 日電産       ★

<6724> エプソン

<6981> 村田製       ★

<7278> エクセディ

<8015> 豊田通商

<8035> 東エレク      ★

<8174> 日ガス

<8803> 平和不

<9001> 東武

<9008> 京王

<9021> JR西日本

<9143> SGHD

<9201> JAL       ★

<9505> 北陸電

<9506> 東北電

<9508> 九州電

<9509> 北海電

<9513> Jパワー

<9682> DTS

など71社

◆第1四半期決算:

<2492> インフォMT

<2811> カゴメ

<2914> JT        ★

<3667> enish

<4768> 大塚商会

<6268> ナブテスコ

など22社

◆第2四半期決算:

<6080> M&Aキャピ

など7社

◆第3四半期決算:

<4385> メルカリ [東M]

など7社

合計133社

※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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