SMNは大幅高で11カ月ぶり4ケタ大台回復、ソニー系AIテクノロジー関連で人気化
SMN<6185>が大幅高で5連騰と気を吐いている。株価は一時9%を超える上昇で1029円まで駆け上がり、昨年7月以来約11カ月ぶりの4ケタ大台回復となった。ソニーグループに属し高速処理技術など最先端テクノロジーを駆使したネット広告を展開、アドテクのほか人工知能(AI)活用商品も手掛ける。ここAI関連株に物色の矛先が向かうなか、同社にも人気が波及している。20年3月期は営業3%増益にとどまったが、トップラインは14%増収と2ケタ成長路線が継続している。21年3月期予想は未開示ながらAI活用商品の寄与でトップラインの伸びは継続する公算が大きい。