前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

注目
2020年7月14日 5時20分

■ダイト <4577>  3,240円 (-560円、-14.7%)

東証1部の下落率2位。ダイト <4577> が急反落。同社は10日大引け後に決算を発表。20年5月期の連結経常利益は前の期比17.7%増の54.6億円に伸びたが、21年5月期は前期比8.5%減の50億円に減る見通しとなった。

■オープンH <3288>  3,425円 (-220円、-6.0%)

オープンハウス <3288> が大幅4日続落。株価は一時、前週末10日に比べ9%超安に売られた。同社は10日取引終了後に国内と海外で公募増資と自己株処分を実施すると発表。13日は1株当たり利益の希薄化と株式需給関係の悪化を警戒する売りが膨らんでいる。最大で約501億8200万円を調達し、増加運転資金の一部と短期借入金の返済に充てる。発行・処分価格は20日から27日のいずれかの日に決定する。

■アース製薬 <4985>  6,910円 (-330円、-4.6%)

アース製薬 <4985> が4日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が10日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウエイト」とし、目標株価を7000円から6100円へ引き下げたことが弱材料視されたようだ。同証券では、会社側が6月29日に発表した20年12月期上期計画の上方修正を織り込み、20年12月期業績予想を営業利益で58億円から108億円へ引き上げた。ただ、下期業績でサプライズは起きづらく、当面の好材料は出尽くしと指摘。来期の業績反動、ファイナンスによる株価への重石などを考慮し、投資判断を引き下げたとしている。

※13日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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