「スマホゲーム」が20位にランク、「巣ごもり消費」と好決算で息の長い注目テーマに<注目テーマ>

特集
2020年8月14日 12時29分

★人気テーマ・ベスト10

1 デジタルトランスフォーメーション

2 2020年のIPO

3 巣ごもり

4 5G

5 コロナウイルス

6 eコマース

7 半導体

8 サイバーセキュリティ

9 ゲーム関連

10 CMOSセンサー

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「スマホゲーム」が20位にランクしており、息の長い人気テーマとなっている。

決算発表シーズンはピークを越えたが、「巣ごもり消費」に関連した企業の業績堅調が目立つ。スマートフォン(スマホ)向けゲームもその一つで、8月5日に発表したディー・エヌ・エー<2432>の第1四半期(4~6月)連結決算で営業利益は前年同期比5.4倍の125億7000万円となった。また、同じく5日に発表したコロプラ<3668>の第3四半期累計(19年10月~20年6月)営業利益は同18.9倍の92億9400万円に拡大。7日に発表したミクシィ<2121>の第1四半期(4~6月)連結営業利益は同4.7倍の74億7800万円に膨らんだ。

ディーエヌエは中国などでスマホゲーム「スラムダンク」が好調だったほか、コロプラでは開発を担当した「ドラゴンクエストウォーク」やアニメ「鬼滅の刃」とのコラボイベントを開催した「白猫プロジェクト」が業績を牽引。ミクシィも劇場版とのメディアミックス連携などが功を奏した「モンスターストライク」が売り上げを順調に伸ばした。

こうしたスマホゲーム関連銘柄に好決算が相次いだことに加え、前日発表した20年6月期決算で営業赤字幅が縮小したボルテージ<3639>が急伸していることが、テーマへの注目を高めることにつながっているようだ。この日の関連銘柄では、ボルテージのほかグリー<3632>、エムアップホールディングス<3661>、enish<3667>、イグニス<3689>なども高い。

出所:MINKABU PRESS

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