「大雪」が22位にランクイン、日本海側を中心とした積雪で関心高まる<注目テーマ>

特集
2020年12月18日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 水素

2 電気自動車関連

3 全固体電池

4 再生可能エネルギー

5 洋上風力発電

6 水素ステーション

7 ドライアイス

8 デジタルトランスフォーメーション

9 半導体

10 リチウムイオン電池

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「大雪」が22位にランクインしている。

北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が降り続いていることから、テーマとしての「大雪」へ関心が高まっている。雪は冬の風物詩とはいえ、16日夜から17日朝にかけて新潟県や群馬県に降った大雪の影響で、関越道や上信越道では乗用車やトラックなどが立ち往生したと報じられており、今回の積雪による被害の深刻さが伝わっている。

気象庁による今後の予測では、東北地方の日本海側や北陸、関東甲信の山沿いでは18日になって降雪が弱まったものの、19日から20日に再び冬型の気圧配置が強まって寒気が流入し、大雪になる所があると予測しており、積雪や路面の凍結による交通事故などへの警戒を強めるよう呼び掛けている。大雪への備えを行うために、対策商品を購入する動きがみられることも、テーマへの関心を高めることにつながっている。

この日の関連銘柄では、建機レンタルのニッパンレンタル<4669>が急伸したほか、カー用品店のカーメイト<7297>、バッファロー<3352>、タイヤ専門店フジ・コーポレーション<7605>などが高い。

出所:MINKABU PRESS

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