「脱炭素」が12位にランク、先行地域を全国100カ所以上創出へ<注目テーマ>

特集
2021年4月22日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 パワー半導体

2 半導体

3 再生可能エネルギー

4 2021年のIPO

5 半導体製造装置

6 太陽光発電関連

7 水素

8 巣ごもり

9 全固体電池

10 5G

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「脱炭素」が12位となっている。

政府が20日に開いた国・地方脱炭素実現会議で、「2050年カーボンニュートラル」実現に向けたロードマップの骨子案が示された。骨子では、今後5年間で政策を総動員し、全国で少なくとも100カ所の先行地域で、25年度までに脱炭素実現の道筋をつけ、30年度までに脱炭素を実現するとしている。

先行地域では、それぞれの自治体が持つ再生可能エネルギーのポテンシャルを最大限活用して、その電力を消費することなどを想定。農村部や都市部など多様な地域で脱炭素の姿を示し、先進的な取り組みを全国に広げることで、50年を待たずに脱炭素を達成させる構えだ。

重点対策として、初期費用ゼロで住宅に太陽光パネルを設置することが盛り込まれていることから、太陽電池アレイ支持架台を展開する日創プロニティ<3440>、グループ会社が太陽光モジュールを手掛けるAbalance<3856>、太陽光発電システムを販売するフジプレアム<4237>、太陽光発電機器の販売・施工を行うサニックス<4651>、太陽電池の製造装置大手のエヌ・ピー・シー<6255>などに注目したい。

また、米国が主催する気候変動に関する首脳会議(サミット)が22日から始まることも関連銘柄の刺激となりそうだ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.