「工作機械」が27位にランク、受注好調で業績拡大に期待<注目テーマ>

特集
2021年8月2日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  再生可能エネルギー

2  グローバルニッチ

3  半導体製造装置

4  2021年のIPO

5  脱炭素

6  パワー半導体

7  蓄電池

8  デジタルトランスフォーメーション

9  電気自動車関連

10  水素

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「工作機械」が27位となっている。

工作機械の受注は回復基調を強めており、関連銘柄に再評価機運が膨らんでいる。日本工作機械工業会(日工会)の調べによると6月の受注金額は96.6%増の1320億8100万円と8カ月連続で前年実績を上回った。受注金額は2018年12月以来、2年半ぶりの高水準にあり、新型コロナウイルスが感染拡大する前の状況を上回っている。特に、自動車や半導体向けなどが好調だ。先週末の30日には牧野フライス製作所<6135>が、22年3月期の連結営業損益を20億円の黒字から71億円の黒字(前期は36億1200万円の赤字)に見直す増額修正を発表した。安川電機<6506>やファナック<6954>も業績の増額修正を発表しており、今後も工作機械関連銘柄の好業績発表が続く可能性が高い。DMG森精機<6141>やアマダ<6113>、ソディック<6143>、岡本工作機械製作所<6125>などの動向に注目したい。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.