ソフトバンクGは大幅続伸、先物主導のインデックス買い恩恵と空売り買い戻しで急浮上

材料
2022年8月15日 11時17分

ソフトバンクグループ<9984>が大幅続伸。全体相場が先物主導で一段と上値指向を強めるなか、日経平均寄与度の高い同社株にはインデックス買いが株価に浮揚効果を与えている。また、直近では日証金で貸株が急増し貸借倍率が0.1倍と大幅に売り長の状態にあり、株式需給面でもショートカバーなど踏み上げ相場の思惑が漂っている。

業績面では低迷を余儀なくされ、23年3月期第1四半期(22年4~6月)の最終損益は3兆1627億円の大幅赤字で、四半期としては前例がない過去最大の損失を記録した。株価面ではいったん売りを誘発したものの、実需売りだけでなく空売りも高水準だったもよう。その後は全体地合いの改善にも助けられ、結果的に決算発表後の急落がダメ押しとなり、その後は悪材料出尽くし感からの買い戻しにつながっている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.