リニューアブル・ジャパン---2Q売上高は80.66億円、売電事業が伸長

材料
2022年8月15日 16時41分

リニューアブル・ジャパン<9522>は12日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が80.66億円、営業利益が3.55億円、経常損失が10.89億円、親会社株主に帰属する四半期期純損失が12.60億円となった。2021年12月期第2四半期については四半期連結財務諸表を作成していないため、対前年同期増減率は記載していない。

当第2四半期連結累計期間における開発事業は、自社開発、セカンダリー双方での案件取得を行った結果、自社開発及びセカンダリー取得の実績は累計で887.8MWとなった。また、2022年5月には岩手県一関市大東発電所(設備容量42.3MW)と、岩手県洋野町種市発電所(設備容量15.0MW)が当初の計画よりも前倒しで商業運転を開始しており、当第2四半期連結累計期間における売電事業の売上高増加に寄与した。

O&M事業は、外部受託の拡大を強化したことにより、他社からの受託は525.2MW、自社開発及び取得案件を含めて累計1,144.0MWに増加した。

同社は、2022年5月開催の取締役会において、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人<9283>を連結子会社化することを目的として、金融商品取引法に基づく公開買付けにより、同社の連結子会社であるアールジェイ7号を公開買付者として、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の投資口を取得することを決議し、2022年5月13日から6月23日を取得期間として本公開買付けを実施した。これにより、同社グループとして保有する発電所のネット設備容量(設備容量に同社グループ持分割合を乗じたもの)は、2022年12月31日時点で109.2MW増加し、合計337.4MWとなる見込みである。本公開買付けの結果、同社は本公開買付けに伴う融資関連手数料等を計上した。

本公開買付けに関する費用を除いた場合、上半期累計の経常利益は黒字となっている。

2022年12月期通期については、売上高が前期比19.1%増の190.00億円、営業利益が同5.8%減の21.00億円、経常損失が13.50億円、親会社株主に帰属する当期純損失が16.50億円とする6月24日に修正した連結業績予想を据え置いている。

《SI》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.