RSテクノが急伸、上場予定の中国子会社の時価総額を材料視
RS Technologies<3445>が急伸。午前10時30分、上海証券取引所の科創板市場に上場予定の中国子会社について、発行株式数などが決まったと発表した。新規発行株式数は約1億8714万株、公募価格は9.91元、公募総額は18億5400万元。これにより時価総額は123億6300万元(約2498億円)の予定という。RSテクノの足もとの時価総額は915億円前後。中国子会社の時価総額はこれよりも大きく、業績への好影響の思惑が広がったようだ。
上場するのは有研半導体硅材料(GRITEK、北京市)。同社はシリコンウエハやCZインゴット・FZインゴットの生産、販売、開発などを手掛けている。