【今週読まれた記事】主役は個人! 時流捉える“好業績&テーマ性”の中小型株
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は11月19日から25日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
祝日を挟み4営業日となった今週の日本市場。日経平均株価は前週末比383円高の2万8283円と反発、一時2万8500円台まで値を伸ばしました。東証マザーズ指数も前週末比2.2%の上昇と、個人投資家の物色意欲が旺盛であることを示しています。このまま年末ラリーへ突入というシナリオも期待したいところですが、識者はどのように見ているのでしょうか。
「今年は米国市場を含めて年末に向けた株価上昇は、あまり期待できないかもしれない」と、内外環境を冷静に見通すのは<相場観特集>で年末ラリーの可能性を伺った内藤証券 投資調査部リサーチ・ヘッド&チーフ・ストラテジストの田部井美彦氏。円安効果の薄れ、新型コロナ感染拡大“第8波”によるインバウンド需要の減速などが影響する恐れがあると指摘しています。
年末ラリーを期待するのであれば、何よりも海外投資家の動向が重要なファクターとなります。「年末に向け買い局面!?反転攻勢期待の海外投資家が狙う銘柄群 <株探トップ特集>」では、10月以降の日経平均上昇を牽引した海外投資家の売買動向と、彼らが買っている銘柄を詳細にリポートしました。中国に向かっていた資金の流入、円安が一服し円高へ振れたことで買いやすくなった可能性など、様々な角度から分析。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング2位に輝きました。
海外投資家といえば“この人”、ウォーレン・バフェット氏の投資法について語るのは、株探の看板コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─衰えぬバフェット氏の"凄み"をTSMC投資に見た!」の北浜氏。バフェット氏が「市場全体がこれから蘇生に向かう」と予想している可能性があると、同氏の投資動向から推理し今週も多くの方に読まれランキング5位となりました。
そのほか相場コラムは以下のすべての記事がランクインしています。どの記事もお見逃しなく。
【杉村富生の短期相場観測】 ─物色の中核は半導体関連セクター!
【村瀬智一が斬る!深層マーケット】米感謝祭後の消費動向に注目、過熱を冷ましながらのリバウンド基調か?
富田隆弥の【CHART CLUB】 「V字回復を達成、調整に備える」
現在は“決算プレー”に席巻された決算発表シーズンが通過し、改めて好業績・好材料の銘柄を選別するタームに入っています。そうしたなか今週のアクセスランキング首位を獲得したのは、「突き抜ける好業績!『中低位材料株スペシャル』騰勢前夜の6銘柄 <株探トップ特集>」。個人投資家が主役の“株価3ケタ台の中低位銘柄”に照準を合わせ、抜群の好業績に加え時流に乗るテーマ性も兼ね揃える6銘柄を厳選紹介。2位以下を大きく引き離す断トツ人気となりました。
7-9月期決算発表で目を見張る好業績となった銘柄にスポットを当てた特集も大きな注目を集めています。経常利益が前期比“2倍超”の増益を記録した企業をリストアップした「7-9月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第1弾〕 38社選出 <成長株特集>」がトップ10入り。週後半の木曜日に配信された〔第2弾〕も上位入りしています。先週から続く「利益成長【青天井】銘柄リスト<成長株特集>」の第3弾も、もちろん上位ランキング入りとなりました。
7-9月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第1弾〕 38社選出 <成長株特集>
7-9月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第2弾〕 38社選出 <成長株特集>
利益成長【青天井】銘柄リスト〔第3弾〕 30社選出 <成長株特集>
<割安株特集>では高利回り銘柄リストに加え「5万円以下で買える、高利回り&好業績 26社 <割安株特集>」が人気となりました。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 11月22日版
まだ間に合う、11月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
10万円以下で買える、増収増益&低PER 29社 【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、増収増益&低PER 29社 【スタンダード】編 <割安株特集>
アクセスランキング2位は「人気テーマランキング」から注目の投資テーマを解説する記事「『パワー半導体』が1位、半導体関連株の総蜂起でテーマ性再燃<注目テーマ>」が異例のランクイン。25日執筆時点で人気テーマランキングTOP3はすべて半導体関連と、同テーマの人気が突出しています。
投資テーマ関連の記事では、前出の田部井氏も懸念する新型コロナ感染拡大“第8波”を前に検査数の大幅拡大が見込まれる「PCR検査」関連株の現在を追った「新型コロナ第8波突入へ、『PCR検査』関連株に再び出番到来 <株探トップ特集>」が上位ランキング入り。木曜日配信の「年末の駆け込み需要拡大、『ふるさと納税』関連株は活躍本番へ <株探トップ特集>」も多くの方に読まれランキング入りしています。
株探プレミアム専用記事は、今週は2記事を配信。1記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第101回、「米利上げ減速で円高に動くなら知っておきたい『10月CPIの教訓』」。10月の米CPIの結果を受け、1ドル=150円台をうかがっていた為替レートは140円台を割り込み円高に振れ始めました。実際、円高への巻き戻しは個別株の物色動向に“割安不振”・“割高堅調”という結果として表れていると大川氏は指摘。そこで今回は投資効果が強く出た期間別の“リターン・リバーサル効果”を詳細に分析し、マクロ要因を特定したうえで投資アイデアへと落とし込んでいます。分析により導き出した“銘柄リスト”は3ページ目に掲載。株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方は無料体験をぜひお試しください。
2記事目は東海東京調査センター シニアエクイティマーケットアナリスト 仙石誠さんに聞く株探プレミアム・リポート最終回となる「売りの一巡でアメ株は年末ラリーに期待、では来年は?~中間決算明けの投資戦略★最終回」を配信。仙石さんは年末までのアメ株市場の動きを、ヘッジファンドの売りや過度な弱気姿勢も落ち着き「アメ株はこの秋が大底となり、年末ラリーに期待」と想定。併せて“労働需給緩和による消費悪化”などのリスク要因を挙げながら、来年以降のアメ株相場の動向も解説していただきました。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。
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引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」。上手に使えば大いなる時短となる株探の人気記事です。今週もすべての記事が上位ランクインとなりました。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月18日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月21日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月22日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月24日発表分)
※21日は「該当なし」
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