【今週読まれた記事】高まる物色機運、取り戻した相場の“ダイナミズム”
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月25日から3月3日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
3月相場入りしました。日経平均株価は週の前半までほぼ動きが無く膠着していましたが、週末3日に前日比428円高となり、前週末比473円高の2万7927円で今週の取引を終了。2月初旬につけた高値2万7821円を一気に上抜き、有名なアノマリー“節分天井の彼岸底”の格言を否定してみせました。
この上昇の主因は下落基調にあった米国株が反発したことに連動したものです。＜相場観特集＞で見通しを伺った松井証券 投資メディア部長 シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏は、米国市場について「底入れのタイミングが近づいている」と予想しています。米国株が復調すれば、日本株も上昇気流に乗ることができる可能性が高まります。
一方で窪田氏は9～10日に行われる日銀政策決定会合を「警戒しなければならない」と指摘。ここでイールドカーブ・コントロールの政策変更などが示されれば「全体相場は波乱含みに下落する公算が大きい」と注意喚起しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。
毎月最終週の日曜日に配信される注目コラム「【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】 ─低PBR銘柄が物色の中心に、2ケタ連続増益企業にも注目！」の和島氏は、黒田現日銀総裁が出席する最後の会合となる次回会合では「政策変更はない、というのがコンセンサス」と述べています。更に新総裁となる植田和男氏の経歴などを紹介。この記事も多くの支持を集めランキング上位入りとなっています。
相場コラムは今週も大人気となっています。米国の自動車販売や中国景気、「Chat GPT」によるパラダイムシフトなど、これからのカギとなるテーマを挙げ「個別物色機運はおう盛だし、業種によってはダイナミズム（躍動感）を取り戻してきた」と期待する「【杉村富生の短期相場観測】 ─株価倍増が"狙える業績急浮上の超"低PBR銘柄！」が今週のアクセスランキング首位を獲得。そのほか以下のすべてが上位入りとなりました。どの記事もお見逃しなく。
【北浜流一郎のズバリ株先見！】 ─低金利継続で浮上に転じる銘柄群を狙う！
【植木靖男の相場展望】 ─年初底入れし、いまも活躍する銘柄群に期待！
富田隆弥の【CHART CLUB】 「日米ともにチャートは陰転、"好機"を待つ」
窪田朋一郎氏【底堅い日経平均、3月相場は上下どちらに向かう？】(1) ＜相場観特集＞
藤代宏一氏【底堅い日経平均、3月相場は上下どちらに向かう？】(2) ＜相場観特集＞
ランキング2位は「株価上昇ロードへ！ 技術力開花する『EV部材』関連株に照準 ＜株探トップ特集＞」。トヨタ自動車 <7203> [東証Ｐ]の社長交代は、自動車業界全体の未来にも影響する重大関心事として耳目を集めました。4月から新社長となる佐藤恒治氏は会見でEV戦略の加速を示唆。今後いっそう“EV”関連テーマに注目が集まること必至です。
注目テーマ関連では、相次ぐ上場で注目される“バーチャルユーチューバー”関連企業を網羅した「ホロライブ運営会社が3月上場、『Vチューバー関連』株に再び熱視線 ＜株探トップ特集＞」が人気となりトップ20入り。また、先週配信した「再び開かれた大相場への扉、機運到来の超割安『半導体関連』6銘柄 ＜株探トップ特集＞」が多くの方に読み返され2週連続のランキング入りとなりました。
そのほか以下の記事もランクインしています。銘柄選択の参考になさってください。
テック新潮流「ノーコード開発」、パラダイム転換で急変貌の有望株が跳ぶ ＜株探トップ特集＞
リオープンに潜む死角解消、省人化ニーズで「リテールテック」関連株は活躍本番 ＜株探トップ特集＞
パチンコ・パチスロ業界を救え、今春「スマパチ」関連株が上昇相場を舞う ＜株探トップ特集＞
「半導体商社」が17位、日の丸半導体復活で再注目場面に＜注目テーマ＞
「リチウムイオン電池」が17位にランク、大手自動車メーカーのEV拡大で注目度アップ＜注目テーマ＞
スクリーニング記事では、10-12月期に利益が“倍増”した企業をリストアップした特集の第3弾「10-12月期【利益倍増】企業はこれだ！〔第3弾〕 31社選出 ＜成長株特集＞」がトップ10入り。先週配信の「10-12月期【利益倍増】企業はこれだ！〔第2弾〕 30社選出 ＜成長株特集＞」も2週連続ランキング入りしています。
また、今週からは大人気企画「上方修正“先回り”、23年3月期【業績上振れ】候補 ＜成長株特集＞」がスタート。第1弾は週後半の木曜日配信にもかかわらず上位入りとなりました。待望の〔第2弾〕は明日19時30分配信予定です。お見逃しなく。
3月期末を控え、高配当銘柄特集へのアクセスも増加しています。「配当シーズン迫る、3月配当【高利回り】ベスト50 「プライム」編 ＜割安株特集＞」がトップ10入りしたほか、以下の記事が上位入り。「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。
配当シーズン迫る、3月配当【高利回り】ベスト50 「スタンダード他」編 ＜割安株特集＞
10万円以下で買える、高ROE＆低PER 26社【プライム】編 ＜割安株特集＞
10万円以下で買える、高ROE＆低PER 28社【スタンダード】編 ＜割安株特集＞
株探プレミアムコラムは「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 駄犬さんの場合」の最終回「年間127％増なのに、『自分はハイパー下手くそ』とダメ出しする訳」を配信。2015年のチャイナショック時では追証から短期で億トレへと返り咲き、昨年はマイナス5000万円もの大ヤラレから年間成績プラス43％へと大逆転を成し遂げた“駄犬さん（ハンドルネーム）”。最終回は“逆境での強さ”が光る駄犬さんのトレードを通して、自身の状況を客観視するための“ある取り組み”やリスク管理の重要性をクローズアップします。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
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株探の看板記事「明日の好悪材料」と「本日の【サプライズ決算】速報」は、引け後の材料をまとめてチェックできる便利な記事です。情報収集にぜひご活用下さい。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (2月24日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (2月27日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (2月28日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (3月1日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (3月2日発表分)
※2日は「該当銘柄なし」
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