「インバウンド」が7位、全国百貨店の訪日客売り上げ前年比3倍に<注目テーマ>

特集
2023年5月24日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  半導体

2  TOPIXコア30

3  生成AI

4  半導体製造装置

5  パワー半導体

6  人工知能

7  インバウンド

8  ペロブスカイト太陽電池

9  総合商社

10  核融合発電

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インバウンド」が7位とランキング上位を維持している。

日本百貨店協会は23日、4月の全国百貨店売上高を発表した。売上高総額は4088億円あまりとなり、前年同月比8.6%増(店舗数調整後)と14カ月連続でプラスとなった。ラグジュアリーブランドなどの高付加価値商材が増勢だったほか、外出機会の増加を背景に衣料品や化粧品などが高い伸びを示した。

インバウンド(訪日外国人)客による売上高は同3.1倍と回復傾向が顕著。売上高総額に占める割合は前月から上昇し5.1%に達した。コロナ禍から脱却し経済再開が本格化するなか、インバウンド関連株には引き続き投資家の熱い視線が注がれることになるだろう。

関連銘柄として、まずは三越伊勢丹ホールディングス<3099>や高島屋<8233>、J.フロント リテイリング<3086>といった百貨店株をはじめ、資生堂<4911>など化粧品株や一連の鉄道・空運株を押さえておきたい。このほか、日本空港ビルデング<9706>や寿スピリッツ<2222>、コメ兵ホールディングス<2780>、ファイバーゲート<9450>、ソースネクスト<4344>、藤田観光<9722>が注目される。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.