【今週読まれた記事】発掘! 新年度早々の波乱に打ち克つ“再上方修正”銘柄
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月30日から4月5日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
新年度相場入り早々、日経平均株価は大幅下落。前週末比1377円安の3万8992円で取引を終了しました。米FRBが利下げに慎重な姿勢を示したほか、地政学リスクの高まりも株式市場にはネガティブ要因に。週末は前日の米株安を受けて日経平均も大幅安となり、3万9000円ラインまで後退する結果となりました。
週明け1日引け後、<相場観特集>で見通しを伺ったフィリップ証券 リサーチ部長の笹木和弘氏は「4月相場の日経平均株価のレンジは下値が3万7500円、上値が4万500円前後」と、軟調展開を予想。ただ、一方で「日本国内では地価が上昇し、不動産を担保とした銀行融資の余力が高まり、おカネが回りやすい状況にある」と、国内経済は順調で「内需の回復も期待されるなか、日経平均株価に比べTOPIX優位の展開が予想される」と指摘しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。
「3月下旬~4月初旬には安値形成のパターンが多くなる。いわゆる、『彼岸底』である。だが、需給面は4月中旬以降、大幅に改善される」と、この時期の下げは季節性の要因と解説するのは人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─TOPIX最高値局面の投資戦術!」の杉村氏。あくまで強気姿勢を崩さず、期待銘柄を複数挙げてランキング11位を獲得しました。
そのほか相場コラムでは「下げて当然の日に下げない」強靭な銘柄に注目した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 春嵐を跳ね返す "強靱銘柄"に乗る!」がランキング4位に輝いたほか、以下のすべての記事が上位入り。相場観特集は笹木氏のほか、松井証券 投資メディア部長 シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏に4月相場の見通しを伺いました。
【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─注目される半導体関連の決算動向
富田隆弥の【CHART CLUB】 「新年度入りの4月、高値指向」
窪田朋一郎氏【新年度入りの東京市場、一段の上値は期待できるか】(1) <相場観特集>
笹木和弘氏【新年度入りの東京市場、一段の上値は期待できるか】(2) <相場観特集>
今週のランキングトップとなったのは「“再上方修正”へ、24年3月期【業績上振れ】有力候補〔第2弾〕 <成長株特集>」。今年の1月から2月に業績予想を上方修正した企業のうち、修正幅が保守的で“再度”上方修正が期待できる銘柄を探りました。先週配信した「“再上方修正”へ、24年3月期【業績上振れ】有力候補〔第1弾〕 <成長株特集>」も2週連続でランキング上位入りとなっています。
スクリーニング特集では、今月下旬から始まる3月期決算企業の本決算発表を前に、先行指標としても注目される“12月期決算企業の24年12月期業績予想”が際立って良好な銘柄にスポットを当てた「絶好調の24年12月期【最高益】銘柄リスト〔第1弾〕38社選出 <成長株特集>」が多くの支持を集め上位ランキング入り。また、高配当利回り銘柄特集にも人気が集まっています。
4月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PER 31社【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PER 25社【スタンダード】編 <割安株特集>
投資テーマ関連では、発がん性が指摘される「有機フッ素化合物(PFAS)」の問題がクローズアップされるなか、代替素材の開発やPFAS検知・除去などの技術に関連する企業に注目した「『PFAS』規制強化の風雲、激変迫られる産業界で飛躍期待の銘柄群 <株探トップ特集>」が上位入り。また、経産省がラピダスに5900億円の追加出資を決定したことが話題となり、過去に配信した「ラピダスが鳴らす復活の鐘、超買い場の『日の丸半導体・特選6銘柄』 <株探トップ特集>」が掘り起こされ上位ランキング入りとなりました。そのほか以下の記事も上位入り。どの記事もお見逃しなく。
「半導体」が2位にランクイン、ラピダスへの5900億円追加支援で色めく<注目テーマ>
健康寿命の延伸は国策の一つ、「ヘルスケア関連株」春風に舞う6銘柄 <株探トップ特集>
普及期突入の「無人店舗」、人手不足と人件費上昇で成長加速する銘柄群 <株探トップ特集>
「春のIPO」に本格復活機運、昨年の不振脱し人気化基調は続くのか <株探トップ特集>
ECシフトで業績拡大、桜前線上陸の「アパレル関連株」に熱い視線 <株探トップ特集>
テクニカルアナリスト・横山利香さんによる投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第48回「フェアバリューとトレンドで勝てる戦略を!」が公開されました。今回は株式投資の基本の基とも言える“フェアバリュー”の考え方を、実際の株価チャートを用いて解説。3種類の株価トレンドが示す投資心理の読み解き方を丁寧にレクチャーします。この記事を読んで“勝てる投資戦略”の立て方を身につけていきましょう。
今週の株探プレミアムコラムは「調査!24年の日本株戦略」のアンケート回答者へのインタビューを基にした「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技」シリーズを2本配信。1記事目の「地味な中小型株の配当狙いで、億り人になった技」で登場するのは1億7800万円の株資産が生み出す配当収入で暮らしている専業投資家の“ゆき(ハンドルネーム)”さんです。「配当狙いは大型株」とイメージしがちですが、あえてその“裏道“をいく投資スタイルで“配当&値上がり益”を同時に膨らませる銘柄選びのワザを紹介していきます。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。
“ゆき”さん編の最終回となる「いつもは避ける大型株で、機関投資家の売りをかわす技」では“地味な中小型株”ハンターのゆきさんが大型株でもリターンを獲得している秘訣について迫ります。分析力・情報力に差がある“機関投資家”との競争を避け、彼らの売りに飲み込まれるリスクを減らすことができる投資タイミングや、大型株優位の相場でも利益を逃さない投資戦略を紹介していきます。
引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月29日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月1日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月2日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月3日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月4日発表分)
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