【今週読まれた記事】“AI革命”前夜、カギを握る“エッジAI”の可能性

特集
2024年7月6日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月29日から7月5日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

7月相場入り第1週の日本株市場は大躍進となりました。日経平均株価は先週末から5連騰で3月22日の史上最高値4万0888円を更新し4万0913円(4日終値)まで上昇。更にTOPIXも34年7ヵ月ぶりの最高値更新を果たしました。株探では日経平均が4万円台を回復した2日、「【日経平均4万円台回復】意外高演出した株式需給、再燃する強気シナリオ」を特別配信。更にTOPIXが最高値更新した4日にも「【緊急特集】TOPIX最高値更新、大型バリュー株偏重の流れはいつまで続くか?」を配信し、材料に乏しいと思われてきたこの時期に起きた急騰劇の裏側を解説しました。この2記事は多くの方に読まれ、アクセスランキング上位入りとなりました。

先週末の時点で「チャートは『上放れ』をみせた。こうなれば『放れにつけ』の格言の如く、買いで動くのがセオリーだ」と、テクニカルが好転の合図を出したことに言及していたのは人気相場コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】 『上放れた日経平均株価』」の富田氏。「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】日米ともハイテク株への物色意欲が強い」の村瀬氏も6月下旬の上昇で「保ち合いレンジを上放れたことで、需給は大きく改善してきたとみられる」との見解を示していました。

一方、慎重な意見も見られます。「目先的には企業の実力以上に買われ過ぎている感」が否めないと指摘するのは1日引け後に配信した<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏。「為替介入思惑も含めてこのまま円安を拠りどころに株を買い進むのはリスクがありそうだ」と、為替が円高に振れた場合の展開にも注意を払う必要があるかもしれません。

今週も相場コラムは大人気となりました。日銀が利上げを実施することで恩恵を被る業種など注目銘柄を挙げた「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─金融セクターはサマーラリー突入、利上げ期待の上昇気流に乗る!」は安定のトップ10入り。そのほか以下のすべてが上位ランキング入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。

【杉村富生の短期相場観測】 ─猛暑に負けるな!株価倍増を狙う厳選7銘柄!

【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─テーマではアップル・防衛・バイオ関連に注目!

大塚竜太氏【4万円大台復帰目前、7月相場は強気か弱気か】(1) <相場観特集>

鈴木英之氏【4万円大台復帰目前、7月相場は強気か弱気か】(2) <相場観特集>

人工知能(AI)の進化が進み、社会の様々な場面で活用が始まっていますが、実社会での運用には多くの課題があります。例えば利用者の集中による遅延や大量の電力消費。自動運転車や生成AIを活用したチャットボット、画像解析などの革新的サービスが普及するためには、そうした課題を一つひとつクリアしていく必要があります。「AI革命は次の爆騰ステージへ、『エッジAI関連』化ける7銘柄 <株探トップ特集>」は、AIサービスの課題を解決するテクノロジー「エッジAI」を解説し、同分野で存在感を放つ有望7銘柄を紹介。見事今週のアクセスランキング首位に輝きました。

投資テーマ関連では、資源の効率的・循環的な利用と付加価値の最大化を図る「循環経済(サーキュラーエコノミー)」を解説し、関連銘柄を挙げた「廃棄しない世界へ、80兆円市場が待つ『サーキュラーエコノミー』関連株 <株探トップ特集>」が上位入り。そのほか以下の記事もアクセスを集めました。

夏のIPO相場始まる、7月は大型上場「タイミー」など関心高まる <株探トップ特集>

人手不足極まる、活躍必至の「スキマバイト関連」有力株・総ざらい <株探トップ特集>

「サイバーセキュリティ」が首位浮上、企業や自治体でサイバー攻撃相次ぐ<注目テーマ>

アクセスランキング2位には、配当利回りが高水準で、かつ今期に最高益更新を見込んでいる企業に注目した「配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第2弾〕32社選出 <成長株特集>」がランクイン。先週配信の〔第1弾〕は2週連続上位入り、〔第3弾〕は週の半ば配信にもかかわらず多くの方に読まれ、こちらも上位入りとなりました。

配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第1弾〕30社選出 <成長株特集>

配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第2弾〕32社選出 <成長株特集>

配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第3弾〕35社選出 <成長株特集>

また、24年12月期第1四半期に好調なスタートを切り、業績上振れする可能性が高いとみられる銘柄を追った「決算シーズン接近で見直し! 今12月期『増額有望』の躍進期待6銘柄 <株探トップ特集>」がランキング8位と多くの方に読まれました。

<割安株特集>からは「7月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」がトップ10入り。以下の記事も上位入りとなりました。銘柄選択の参考になさってください。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 7月3日版

10万円以下で買える、増収増益&低PBR 27社【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、増収増益&低PBR 29社【スタンダード】編 <割安株特集>

今週の株探プレミアムコラムは2024年3月29日から4月15日まで行った「個人投資家大調査-2024」のアンケート回答者である個人投資家へのインタビューを基にした記事を2本配信しました。

1記事目は「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技」から、2022年に配信した「いくぜ、アメ株! 二刀流の極め技」シリーズで登場した兼業投資家の“べつおさん”(ハンドルネーム)が億り人となって再登板。「『さらばエヌビディア』『さらばテスラ』でも、億り人になった技」では、アメ株との二刀流から日本株一筋の“高配当バリュー株”狙いへと手法を変化させ、ここ2年で株式資産を1.5倍へと膨らませた“べつおさん”の新たな投資戦略にフォーカス。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

2記事目は億り人間近の個人投資家に注目した「目指せ億トレ、頑張り投資家さんの稼ぎ技」から、半導体ウエハーの搬送装置を手がけるローツェ <6323> [東証P]を15年以上ガチホして75万円を“6100万円”まで膨らませた“マドギワさん”(ハンドルネーム)が登場。「その上昇率はレーザーテクに次ぐ70倍、半導体スター株でもうすぐ億り人」ではリーマン・ショックで一時含み損となってしまったローツェ株を手放さず、見事ポートフォリオの大黒柱に成長するまで保有を続けられた理由や、銘柄選びで重要視している3つのポイントを紹介していきます。

株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月28日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月1日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月2日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月3日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月4日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (07月02日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (07月03日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (07月04日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (07月05日)

※1日は「該当銘柄なし」

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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