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前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

注目
2026年5月8日 5時20分

■タダノ <6395>  1,197円 (-191円、-13.8%)

東証プライムの下落率トップ。タダノ <6395> [東証P]が急反落。7日午後3時ごろ、26年12月期第1四半期(1-3月)の連結決算を発表した。売上高が858億4500万円(前年同期比6.6%増)、営業利益が40億1200万円(同20.6%減)だったとしており、嫌気した売りが出た。昨年7月にIHI <7013> [東証P]の連結子会社から運搬システム事業を買収した効果で増収となったものの、利益面は米国関税の影響や売上時期の遅れによる物量減少・費用増加により苦戦した。

■JVCケンウ <6632>  1,078.5円 (-93.5円、-8.0%)

東証プライムの下落率5位。JVCケンウッド <6632> [東証P]が3日続急落。連休前1日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を3640億円(前期比2.0%増)、最終利益を150億円(同10.6%減)と発表。配当予想は20円(前期18円)とした。無線システム事業の復調を見込み、営業利益段階では増益を確保するものの、生産グランドデザインに基づく改革費用などを織り込み最終利益はマイナスとなる見通し。これがネガティブ視されたようだ。なお、同時に発表した26年3月期決算は、売上高が3568億6500万円(前の期比3.6%減)、最終利益が167億8700万円(同17.2%減)だった。このほか、新たな中期経営計画を策定したことをあわせて明らかにした。

■伊勢化 <4107>  4,800円 (-390円、-7.5%)

伊勢化学工業 <4107> [東証S]が続急落。前営業日1日の取引終了後、26年12月期第1四半期(1-3月)の連結決算を発表した。売上高が88億1300万円(前年同期比7.0%増)、営業利益が19億5900万円(同2.0%減)だったとしており、嫌気した売りが出た。金属化合物事業は主要製品である塩化ニッケルの販売価格が前年同期を下回り営業赤字に転落。なお、主力のヨウ素及び天然ガス事業はヨウ素の国際市況が堅調に推移し増収となったものの、積極的な設備投資に伴う減価償却費の増加などにより営業利益が前年同期並みで着地した。

■サンリオ <8136>  850.7円 (-59.2円、-6.5%)

サンリオ <8136> [東証P]が3日続急落。約3ヵ月半ぶりに年初来安値を更新した。連休前1日取引終了後、常務取締役が不適切な報酬を受け取っていた疑いがある問題(4月16日に公表済み)を巡り、特別調査委員会を設置すると発表した。これに伴い5月13日に予定していた通期決算の発表を延期するとしており、先行き不透明感を嫌気した向きの売りを誘ったようだ。これまで事実関係を迅速かつ的確に把握するため外部の法律事務所の支援のもと調査を実施してきたが、調査の対象範囲の拡大などを踏まえ、より独立性と客観性を確保した体制のもとで調査を進めることが適切であると判断した。今回の不正報酬問題による業績への影響は現時点で軽微という。また、延期後の決算発表日は調査の進捗状況を確認しつつ、決定次第速やかに公表するとした。

■INPEX <1605>  3,850円 (-268円、-6.5%)

東証プライムの下落率10位。INPEX <1605> [東証P]が続急落。6日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の6月限が前日5日比7.19ドル安の1バレル=95.08ドルと急落。一時、88.66ドルまで売られた。米ニュースサイトのアクシオスが6日、米国とイランは戦闘終結に関する覚書での合意が近づいていると報道。戦闘終結への交渉が進展するとの期待が膨らみ、原油相場は下落基調となった。WTI価格が急落するなか、INPEXなどへの売りが優勢となった。

※7日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋

株探ニュース

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