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話題株ピックアップ【夕刊】(1):トムソン、テラドローン、サンワテク

注目
2026年5月11日 15時49分

■日本トムソン <6480>  1,530円  +300 円 (+24.4%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ

日本トムソン<6480>はストップ高、年初来高値を更新した。きょう午後3時ごろ、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は750億円(前期比19.0%増)、営業利益予想は82億円(同2.0倍)とした。年間配当予想は中間・期末各16円の合計32円(前期実績は29円50銭)を見込む。同時に取得総数142万4900株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.0%)、取得総額16億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これらを好感した買いが集まった。エレクトロニクス関連機器をはじめとする設備投資需要が、生成AI向け半導体需要の高まりや人手不足による自動化・省人化などを背景に堅調に推移するとみている。26年3月期は売上高が前回予想の605億円から630億3100万円(前の期比15.9%増)、営業利益が31億円から41億200万円(同3.5倍)に上振れして着地した。中国市場を中心に半導体製造装置などのエレクトロニクス関連向けの需要が想定以上に高かった。自社株買いについては取得期間を5月12日から9月30日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで行う。

■Terra Drone <278A>  16,400円  +3,000 円 (+22.4%) ストップ高   本日終値

Terra Drone<278A>がストップ高。3000円高はストップ高となる1万6400円をつけた。前週末8日取引終了後、防衛装備庁から案件を受注したと発表した。モジュール型UAV(ドローン)300式を納入する。受注金額は約1億1500万円で、納期は9月末の予定。同社にとって初の防衛装備庁向け案件という。会社側によると、今回納入する製品は現在発表済みの迎撃ドローンとは異なるものとしつつ、自社開発かつ国産のドローンだとしている。これが買い材料視された。

■サンワテクノス <8137>  3,955円  +700 円 (+21.5%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率2位

サンワテクノス<8137>がストップ高となる3955円に買われ、上場来高値を更新。同社は前週末8日の取引終了後、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比16.6%増の1730億円、最終利益は同28.6%増の42億円を見込む。また、前期の期末配当を従来の予想から2円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比8円増配の130円とした。2ケタ増益と増配計画を好感した買いが集まった。同社は電子部品などを手掛ける専門商社。AI関連の設備投資や、省力化・効率化投資の拡大が収益に追い風となると想定する。26年3月期の売上高は前の期比6.3%増の1483億2900万円、最終利益は同33.7%増の32億6500万円だった。

■クレスコ <4674>  1,660円  +260 円 (+18.6%)  本日終値  東証プライム 上昇率5位

クレスコ<4674>が4連騰。前週末8日の取引終了後に発表した27年3月期連結業績予想で、売上高715億円(前期比10.5%増)、営業利益80億円(同21.1%増)、純利益55億3000万円(同4.8%増)と大幅増収増益を見込み、年間配当予想を前期比6円増の70円と連続増配を予定していることが好感された。顧客からのシステム更改・IT投資需要を的確に受注につなげるほか、生成AIを駆使した開発効率とコスト効率で収益性を引き上げる。なお、26年3月期決算は、売上高646億7600万円(前の期比10.1%増)、営業利益66億500万円(同10.4%増)、純利益52億7900万円(同19.8%増)だった。同時に、上限を100万株(自己株式を除く発行済み株数の2.48%)、または20億円とする自社株買いを発表しており、これも好材料視された。取得期間は5月11日から11月30日までで、取得した自社株は消却する予定としている。

■ACSL <6232>  3,430円  +503 円 (+17.2%) ストップ高   本日終値

ACSL<6232>がストップ高の3430円に買われた。ドローン関連の一角として4月中旬以降上昇基調にあることに加えて、この日は米国子会社がカナダ市場で産業用ドローン事業の本格展開を開始すると発表したことを好感した買いが入った。カナダを拠点とするドローンソリューション企業であるドラガンフライ<DPRO>と連携し、小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」の販売を6月に開始する。また、ドラガンフライのドローン製品を「SOTEN」用カメラペイロードなどのACSL製品に対応させる技術統合も開始するとしている。

■物語コーポレーション <3097>  4,905円  +700 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率6位

物語コーポレーション<3097>は3日ぶりに急反騰し、ストップ高となる前営業日比700円高の4905円に買われた。前週末8日の取引終了後、26年6月期第3四半期累計(25年7月~26年3月)の連結決算を発表した。売上高は1121億300万円(前年同期比21.0%増)、営業利益は91億2500万円(同31.4%増)だったとしており、業況を好感した買いが集まった。営業利益の通期計画(107億7100万円)に対する進捗率は約85%になった。第3四半期累計の直営店における国内既存店売上高は前年同期比3.9%増だった。焼肉カテゴリーやラーメンカテゴリー、ゆず庵カテゴリーが来客数、客単価ともに伸長した。また、海外47店舗を含む95店舗の新規出店も業績に寄与した。

■OBARA GROUP <6877>  6,680円  +920 円 (+16.0%) 一時ストップ高   本日終値

OBARA GROUP<6877>が一時ストップ高の水準となる6760円に買われ、年初来高値を更新した。同社は7日に26年9月期第2四半期累計(25年10月~26年3月)の連結業績が計画に対して上振れしたと発表。通期業績予想を上方修正した。翌8日の取引終了後に発表した3月中間期決算は、売上高が前年同期比27.9%増の360億6700万円、営業利益が同46.8%増の60億3300万円、最終利益が同31.8%増の38億7700万円となった。7日に修正した数値とほぼ同水準の着地となったが、業績モメンタムの強さが改めて意識されたもよう。ショートカバーを誘発する形で株高に弾みをつけたようだ。平面研磨装置関連事業では、高度半導体デバイスにおける用途の多様化などを背景に堅調に推移し、部門営業利益は前年同期比で約2倍の24億9000万円に拡大。溶接機器関連事業は設備品や消耗品の拡販が寄与し、部門営業利益は同12.2%増の30億9500万円となった。

■東京応化工業 <4186>  11,190円  +1,502 円 (+15.5%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率7位

東京応化工業<4186>はストップ高、上場来高値を更新した。きょう午後2時ごろ、26年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。売上高が670億7700万円(前年同期比23.6%増)、営業利益が150億7400万円(同53.8%増)だったとしており、好業績を評価した買いが集まった。生成AI関連向けの需要が好調に推移したことで、エレクトロニクス機能材料・高純度化学薬品ともに大幅な増収を達成。営業利益の通期計画(522億円)に対する進捗率は約29%になった。

■帝国繊維 <3302>  3,250円  +411 円 (+14.5%)  本日終値  東証プライム 上昇率8位

8日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は37%増益で着地」が好感された。

帝国繊維 <3302> [東証P] が5月8日大引け後(15:30)に決算を発表。26年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比37.1%増の46.9億円に拡大し、通期計画の55億円に対する進捗率は85.3%に達し、5年平均の59.4%も上回った。

⇒⇒帝国繊維の詳しい業績推移表を見る

■アイ・ピー・エス <4390>  3,995円  +495 円 (+14.1%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位

アイ・ピー・エス<4390>は大幅に4日続伸し、上場来高値を更新した。前週末8日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は200億8000万円(前期比18.1%増)、営業利益予想は61億円(同13.6%増)としており、好感した買いが集まった。フィリピンと香港、シンガポールを結ぶ国際通信回線やフィリピン国内に法人向けインターネット接続サービスなどを提供する主力の国際通信事業が業績を牽引する。フィリピンでは2025年に国内のデジタル接続基盤の強化を図る「コネクタドン・ピノイ法」が成立しており、地方における新興通信事業者の新規参入が加速すると予想されることから、顧客基盤の拡大が見込まれる。なお、26年3月期は売上高が169億9900万円(前の期比11.4%増)、営業利益が53億7000万円(同21.7%増)だった。

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