「フィジカルAI」が3位、ソニーG・TSMCも同分野に照準<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「フィジカルAI」が3位となっている。
ソニーグループ<6758>が前週末8日、半導体受託生産の世界最大手TSMC<TSM>と戦略的提携に向けて基本合意したと発表した。次世代イメージセンサーの開発・製造で協業する。合弁会社の設立や生産面での協業に加え、フィジカルAIの応用分野における新たな機会の探索・対応を進めていく構えだ。
フィジカルAIとは、AIが自動車やロボット、機械を自律的に制御する技術のこと。これまで2次元のデジタル空間で完結していたAIが3次元の現実世界にフィールドを広げることになり、テクノロジー面での新たな可能性が期待されるとともに、モノづくりに強みを持つ日本の活躍チャンスともみられている。AIブームに沸く株式市場でもその派生テーマとして高い関心が寄せられており、引き続き目が離せない。
関連銘柄の中核はファナック<6954>と安川電機<6506>。加えて日立製作所<6501>、川崎重工業<7012>、不二越<6474>といった産業用ロボットメーカーが挙げられる。ロボット向け部品を手掛けるハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>、ナブテスコ<6268>も見逃せない。中小型株では菊池製作所<3444>やCYBERDYNE<7779>、ヒーハイスト<6433>のほか、前日にフィジカルAI事業を本格始動すると発表したシリコンスタジオ<3907>が注目される。