三菱UFJが上場来高値更新、日銀利上げ観測追い風に米金融株の一斉高に追随
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが全般地合い悪に抗して揃って上値追い態勢を強めている。三菱UFJは前日に続き上場来高値を更新したほか、三井住友FG、みずほFGともに2月12日以来の年初来高値更新となり、いずれも実質的な青空圏に突入している。
今月15~16日の日程で行われる日銀の金融政策決定会合では0.25%の利上げが有力視されており、銀行セクターは運用環境の改善が見込まれるなか、足もとハイテクセクターからの資金シフトを促している。前日の米国株市場ではゴールドマン・サックス・グループ<GS>やシティグループ<C>、JPモルガン・チェース<JPM>、バンク・オブ・アメリカ<BAC>など大手金融株が軒並み買われ、半導体関連セクターで目先利益確定した資金の受け皿となった。東京市場でも同様の動きが海外マネー主導で観測される。