株価指数先物【昼】 25日線を支持線に+1σとのレンジで推移
日経225先物は11時30分時点、前日比810円高の6万4630円(+1.26%)前後で推移。寄り付きは6万5390円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万5570円)にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まった。直後につけた6万5410円を高値に戻り待ち狙いのショートが優勢となり、中盤にかけて6万3920円まで上げ幅を縮める場面もみられた。ただ、25日移動平均線(6万3850円)が支持線として意識されるなかで、終盤にかけては6万4600円~6万4800円辺りでの推移となった。
朝方は買いが先行したものの、シカゴ先物に届かなかったこともあり、寄り付き後はショートを誘う形になったようである。東京エレクトロン<8035>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]が買われて日経平均株価をけん引する一方で、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]が買い一巡後に軟化したことが、ショートに向かわせた面もあるだろう。
ただ、下値は25日線が支持線として意識されていることで、ショートを仕掛けにくくさせそうだ。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株にらみとなろうが、25日線接近での押し目狙いのロング対応に対して、ボリンジャーバンドの+1σ(6万6270円)接近では戻り待ち狙いのショートが優勢になりそうだ。
NT倍率は先物中心限月で16.94倍(8日は16.59倍)に上昇した。朝方には16.79倍まで上昇する場面もみられたが、+1σ(16.88倍)が抵抗線として意識され、25日線(16.42倍)とのレンジ内での推移となっている。16.56倍まで低下した後に切り返しており、ハイテク株にらみながらNTロングでのスプレッド狙いに向かわせよう。
株探ニュース