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話題株ピックアップ【昼刊】:オンコリス、3DM、リガクHD

注目
2026年6月9日 11時39分

■オンコリス <4588>  2,850円  +288 円 (+11.2%)  11:30現在

オンコリスバイオファーマ<4588>が急伸。同社は8日の取引終了後、食道がんを対象とする「腫瘍溶解ウイルス テロメライシン注(一般名:スラタデノツレブ、開発コード:OBP-301)に関し、厚生労働省より日本における製造販売承認を同日に取得したと発表。薬価収載後の販売は契約に基づき、富士フイルムホールディングス<4901>傘下の富士フイルム富山化学が担う。オンコリスは富士フイルム富山化学からマイルストーン収入を受領し、26年12月期の売上高に計上する見込み。製品代金に関連する前受金の残額も今期中に受領し、販売開始後に順次売上高に計上する予定。今期業績への影響は精査中とした。

■3DM <7777>  478円  +38 円 (+8.6%)  11:30現在

スリー・ディー・マトリックス<7777>が高い。同社は8日の取引終了後、PURMX Therapeutics(広島市南区)に対して提供した界面活性剤ペプチド「A6K」を利用して進められてきた悪性胸膜中皮腫を対象とする「MIRX002」の医師主導治験(第1相)に関し、PURMX Therapeutics側から主要評価項目が達成されたとの発表があったと開示。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。3DMはPURMX社について、すでに米国における希少疾病用医薬品指定を受けており、今回の治験結果を踏まえ、MIRX002の海外での臨床開発の準備を進めている、などとしている。

■リガクHD <268A>  2,655円  +154 円 (+6.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位

リガク・ホールディングス<268A>が大幅高となっている。同社はきょう、グループのリガク、塩野義製薬<4507>、日本電子<6951>、明治薬科大学が共同で進めてきた研究成果が、結晶学分野の世界的学術誌「Crystal Growth&Design」に掲載されたと発表。これが株価を刺激しているようだ。この研究では、鎮痛・抗炎症薬として広く使用されている「インドメタシン」において、新たな結晶多形を発見し、その構造解析及び特性評価を実施。インドメタシンは長年研究されてきた医薬品であるものの、新たな結晶多形の発見は極めて稀であり、この成果は結晶学及び医薬品研究の両面で重要な意義を持つ成果だとしている。

■森永乳業 <2264>  5,374円  +297 円 (+5.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位

森永乳業<2264>が急騰。前日の日経平均急落局面でも同社株は上値追い態勢を継続し、市場筋の目を引いたが、きょうは一気に上げ足を加速している。今月1日に三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>から提出された大量保有報告書で、三菱UFJがグループ共同保有の形で森永乳の株式の5.03%を保有していることが判明した。保有目的は純投資及び政策投資としており、同社株の先高期待につながっている。牛乳由来のプロテインでタンパク質含有率を極度に高めた高濃度ホエイが注目されるなか、同社はこの世界的なサプライヤーとして投資マネーの関心を集めている。株価は前日に終値でフシ目の5000円大台ラインを突破し最高値を更新したが、きょうは上場来高値圏で更に上げ足を加速する格好に。信用買い残は枯れた状態で上値は軽く、AI・半導体関連やその周辺株などに物色の矛先が集中するなか、異色の上昇トレンドを構築している。

■パナHD <6752>  3,724円  +150 円 (+4.2%)  11:30現在

パナソニック ホールディングス<6752>がマドを開けて急反発した。同社は8日、インベスターデーを開催し、説明会資料をホームページで公開した。このうちグループのパナソニック エナジーがデータセンター向け蓄電池システムの28年度の売上高目標について、25年度比の約3倍となる1兆円規模に設定したことを明らかにしており、これをポジティブ視した買いが集まったようだ。パナソニック エナジーはデータセンター向け事業を成長ドライバーとして、同年度の売上高を2兆円規模に伸ばす目標も掲げた。加えて、パナソニック インダストリーもAI関連事業の成長戦略を公表。高機能多層基板材料や導電性高分子コンデンサーの供給能力の拡大とともに、スーパーキャパシターの新商品の投入などで事業成長を図る方針を示し、AI関連売上高について30年度に5000億円超に伸ばす目標を公表した。

■トレファク <3093>  1,845円  +74 円 (+4.2%)  11:30現在

トレジャー・ファクトリー<3093>が急反発している。8日の取引終了後、5月の月次売上概況(単体)を発表。既存店売上高は前年同月比12.7%増となった。大幅な増収となったことを評価した買いが入った。前年同月を上回るのは57カ月連続。全店売上高は同23.7%増だった。ゴールデンウィーク期間を含めて5月は初夏の陽気が続き、衣類を中心に夏物の立ち上がりが好調だった。ブランド品や生活家電、AV機器なども堅調だった。前年と比較して休日が2日多く、前年同月比に2.7ポイント程度のプラス効果があったという。

■オリコ <8585>  862円  +34 円 (+4.1%)  11:30現在

オリエントコーポレーション<8585>が反発している。8日の取引終了後、投資会社のストラテジックキャピタル(東京都港区)がオリコの株式の買い増しに動いたことが明らかとなり、思惑視されたようだ。同日に提出された変更報告書によると、ストラテジックキャピタルの保有割合は11.78%から12.80%に上昇した。報告義務発生日は1日。保有目的には「株主価値向上のために発行者との建設的対話及び発行者への重要提案行為などを行うこと、並びに純投資」としたうえで、「当該目的を達成するため、上場廃止(第三者による買収)の重要提案などを行っている」と記載している。

■タスキホールディングス <166A>  960円  +37 円 (+4.0%)  11:30現在

タスキホールディングス<166A>が反発している。東京証券取引所は8日、タスキHDについて15日付でグロースからプライムに市場区分を変更すると発表した。株価指数と連動するパッシブ系ファンドによる資金流入を期待した買いが入ったようだ。

■ライフコーポレーション <8194>  2,662円  +70 円 (+2.7%)  11:30現在

ライフコーポレーション<8194>は堅調。8日、5月度分の月次情報を更新したと発表した。既存店売上高は前年同月比4.9%増と5カ月連続の増収となっており、材料視した買いが入っている。なお、全店売上高は同5.4%増だった。

■ナガセ <9733>  2,242円  +42 円 (+1.9%)  11:30現在

ナガセ<9733>は堅調。8日取引終了後、250万株(自己株式を除く発行済み株数の9.50%)を上限に9日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感されている。買い付け価格は8日終値の2200円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、ナガセは予定通り買い付けを実施し、244万7500株を取得した。

■マミーマート <9823>  1,012円  +19 円 (+1.9%)  11:30現在

マミーマートホールディングス<9823>は小じっかり。8日取引終了後、5月度の月次業績推移(前年比)を発表。マミーマート単体の既存店売上高は前年同月比5.2%増と、プラス基調を継続した。客数、客単価とも前年同月と比べて伸びた。全店ベースでは同22.4%増と好調だった。これが手掛かりとなっている。

■SGホールディングス <9143>  1,465.5円  +23.5 円 (+1.6%)  11:30現在

SGホールディングス<9143>は4日続伸している。8日、5月におけるデリバリー事業の取扱個数(速報値)を発表した。5月の合計取扱個数は前年同月比4.7%増の1億900万個と前年同月を上回る状況が続いており、好感した買いが入っている。

■松屋 <8237>  1,478円  +21 円 (+1.4%)  11:30現在

松屋<8237>がしっかり。8日の取引終了後、5月の売上報告を発表。銀座店と浅草店の両店舗の合計売上高は前年同月比18.2%増となり、株価の支援材料となった。台湾やタイ、欧米などからの顧客の買い上げが加速したほか、為替の影響もあって免税売上高が約15%の伸びを示した。国内顧客向けもラグジュアリーブランドの靴・バッグや化粧品、高価格帯の婦人衣料品が好調に推移した。

■クリレスHD <3387>  713円  +6 円 (+0.9%)  11:30現在

クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は小幅に3日続伸。8日取引終了後、米国子会社を通じて、ミネソタ州ミネアポリス近郊でモダンアメリカ料理を提供する「Hazelwood Food + Drink」ブランドを中心としたレストラン事業6店舗を譲り受けると発表した。事業譲受代金は2340万ドル(約37億4000万円)。

■スマレジ <4431>  2,394円  +7 円 (+0.3%)  11:30現在

スマレジ<4431>はしっかり。8日取引終了後、26年4月期の配当予想について20円から24円(前の期15円)に増額修正すると発表した。安定性・継続性に配慮しながら株主へ利益還元を行うとの基本方針に基づき、配当性向20%を目安として決定した。株主還元姿勢を評価する見方が広がっているようだ。

■アピリッツ <4174>  715円  +100 円 (+16.3%) ストップ高買い気配   11:30現在

アピリッツ<4174>がストップ高カイ気配。同社は8日の取引終了後、東京大学発スタートアップのH2L(東京都港区)と資本・業務提携契約を締結したと発表した。フィジカルAIソリューションを共同で企画、開発して社会実装することを目的とする。発表内容を材料視した買いが集まっている。H2Lは、位置や重量、抵抗などに関する人間固有の感覚をデジタル化し、身体の動きや力加減、緊張といった身体性そのものをデータとして扱うボディーシェアリング技術の開発を行う。アピリッツはH2Lとともに、スポーツやファン体験、技能継承などさまざまな領域において、フィジカルAI関連のサービス展開を推進する。

●ストップ高銘柄

日本ケアサプライ <2393>  3,725円  +700 円 (+23.1%) ストップ高買い気配   11:30現在

中村超硬 <6166>  714円  +100 円 (+16.3%) ストップ高   11:30現在

など、3銘柄

●ストップ安銘柄

なし

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