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話題株ピックアップ【昼刊】:村田製、FEASY、サムコ

注目
2026年6月15日 11時37分

■村田製作所 <6981>  10,050円  +1,494 円 (+17.5%) 一時ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率2位

村田製作所<6981>が急騰。上昇率は17%を超えた。米国とイランによる戦闘終結の協議について合意が成立する見通しとなり、株式市場ではリスクオンの地合いが一段と強まっている。キャピタルゲインを求める資金がAI・半導体株に向かうなか、村田製に対してはデータセンターの設置拡大に伴う積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要拡大と収益押し上げ効果を巡る期待感が続き、物色意欲の高まった状況にある。直近で外資系証券による目標株価の引き上げの動きが相次いだことも手伝って、この日は投資マネーが加勢する格好となり、株価は戻りを試す展開となっている。

■フィットイージー <212A>  2,675円  +376 円 (+16.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位

フィットイージー<212A>が5連騰している。前週末12日の取引終了後に、26年10月期の単独業績予想について、売上高を136億2000万円から143億2200万円(前期比47.2%増)へ、営業利益を31億4000万円から35億600万円(同51.7%増)へ、純利益を21億5000万円から24億7300万円(同61.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を20円から25円へ引き上げ、年間配当予想を51円(前期25円)としたことが好感されている。全店舗統一キャンペーンなどの積極的なプロモーション活動や、計画的に新たなアミューズメントサービスを導入したことで既存店舗での会員数が増加していることが要因。一方で、広告宣伝費やシステム関連費の費用対効果の向上を目指した施策により、販管費は期首計画を下回る見通しであることも寄与する。なお、同時に発表した4月中間期決算は、売上高67億500万円(前年同期比58.2%増)、営業利益16億700万円(同48.2%増)、純利益11億500万円(同52.9%増)だった。

■サムコ <6387>  14,210円  +1,910 円 (+15.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位

サムコ<6387>が続急騰し年初来高値を更新している。前週末12日の取引終了後に、26年7月期の単独業績予想について売上高を102億円から107億8500万円(前期比15.4%増)へ、営業利益を24億6000万円から26億3100万円(同12.3%増)へ、純利益を17億2000万円から19億1900万円(同13.1%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を60円から75円へ引き上げたことが好感されている。生成AIの普及拡大に伴うデータセンター向け需要の増加を背景に、先端ロジック半導体及び高性能メモリを中心に市場は拡大しており、同社へも光デバイスなどデータセンター内通信に関連するデバイスメーカーからの引き合いが引き続き堅調に推移していることが要因。また、販売価格の値引き抑制や操業度向上などにより売上高総利益率が高水準を維持していることも寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(25年8月~26年4月)決算は、売上高74億1400万円(前年同期比18.8%増)、営業利益18億6300万円(同33.7%増)、純利益13億7600万円(同42.1%増)だった。

■JEH <5889>  2,344円  +174 円 (+8.0%)  11:30現在

Japan Eyewear Holdings<5889>が反発した。同社は前週末12日の取引終了後、27年1月期第1四半期(2~4月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比15.8%増の48億5400万円、最終利益は同36.2%増の10億6600万円となった。大幅な増収増益となったことを好感した買いが入った。同社は眼鏡ブランド「金子眼鏡」などを展開。店舗売り上げが好調で海外直営店や海外卸、国内店舗のインバウンド向けの販売が順調に推移した。

■三井化学 <4183>  2,220.5円  +160.5 円 (+7.8%)  11:30現在

12日に発表した「米Ultradent Productsを買収」が買い材料。

ホワイトニング・修復材などの歯科製品を展開する米Ultradent Productsの全株式および事業用資産を取得し子会社化する。取得価額は9億ドル。

■三菱マテリアル <5711>  4,975円  +335 円 (+7.2%)  11:30現在

三菱マテリアル<5711>は続急伸している。前週末12日の取引終了後、伸銅品事業の棒製品及びエコブラス鍛造品の製造・販売を2028年3月末に終了すると発表しており、収益力向上を期待した買いが優勢になっている。中期経営計画に基づく事業構造転換及びポートフォリオ再構築の一環であり、今後も高付加価値製品へのシフトを着実に進めるという。

■オハラ <5218>  1,521円  +87 円 (+6.1%)  11:30現在

オハラ<5218>が大幅高している。前週末12日の取引終了後に、26年10月期の連結業績予想について、売上高を299億円から319億円(前期比10.4%増)へ、営業利益を16億円から18億円(同0.3%増)へ、純利益を12億円から14億円(同19.1%減)へ上方修正したことが好感されている。光事業において、デジタルカメラ向けの高単価な川下製品の需要が堅調に推移していることに加えて、エレクトロニクス事業において、半導体露光装置向け製品の需要が回復基調に転じていることが貢献する。また、データセンター投資拡大を背景に、光通信機器向け製品の需要が拡大していることも寄与し、原材料費の高騰などのコスト上昇を吸収する。なお、同時に発表した4月中間期決算は、売上高151億3100万円(前年同期比9.6%増)、営業利益5億3300万円(同49.3%減)、純利益4億5300万円(同40.0%減)だった。

■スマレジ <4431>  2,537円  +138 円 (+5.8%)  11:30現在

12日に決算を発表。「今期経常は26%増で5期連続最高益、5円増配へ」が好感された。

スマレジ <4431> [東証G] が6月12日大引け後(16:00)に決算を発表。26年4月期の連結経常利益は前の期比34.9%増の31.8億円に拡大し、27年4月期も前期比25.7%増の40億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。13期連続増収、5期連続増益になる。

⇒⇒スマレジの詳しい業績推移表を見る

■ヨシックス <3221>  3,220円  +70 円 (+2.2%)  11:30現在

ヨシックスホールディングス<3221>が高い。前週末12日の取引終了後に、上限を15万株(自己株式を除く発行済み株数の1.46%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は6月15日から来年3月31日までで、株主還元の拡充及び資本効率の向上を図るとともに、企業価値の持続的向上を企図した株式報酬などのインセンティブとして交付する株式への充当を目的に実施する。同時に、5月度の月次売上高を発表し、既存店売高が11カ月連続で前年実績を上回ったことも好材料視されている。

■ブロンコビリー <3091>  4,445円  +95 円 (+2.2%)  11:30現在

ブロンコビリー<3091>が7日続伸している。前週末12日の取引終了後に、6月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位あたりの金額を引き下げることで流動性を高め、より投資しやすい環境を整えることで投資家層の拡大を図ることが目的という。同時に、株主優待制度の一部を変更すると発表した。現行制度では6月末時点及び12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に優待券もしくはおコメへの交換を提供していたが、26年12月末時点の株主からは優待券の提供のみとし、保有株数に応じて2000~1万6000円分提供する。

■東京センチュリー <8439>  2,435円  +41 円 (+1.7%)  11:30現在

東京センチュリー<8439>が4日ぶりに反発している。この日、ホテルの第三者経営受託ベンチャーのFlat Collaboration(東京都目黒区)と資本・業務提携契約を締結し、出資を行うと発表したことが好感されている。今回の提携は、中期経営計画で掲げる「ハイブリッド型アセットマネジメント・プラットフォーマーへの進化」に向けた取り組みの一環と位置づけられている。協業の第1弾として、東京センチュが関与・保有するホテルアセットにおけるアセットマネジメント(AM)業務について、Flat社への委託・連携に向けた手続きを推進。ホテル経営・運営・AMに関して豊富な知見を持つFlat社と連携することで、将来的には従来のホテル不動産所有にとどまらず、ホテルの経営からAMまでを一気通貫で担うノンアセットビジネスの確立を目指すとしている。

■三井ハイテック <6966>  958円  +150 円 (+18.6%) ストップ高買い気配   11:30現在

三井ハイテック<6966>はストップ高の水準となる前営業日比150円高の958円でカイ気配となっている。前週末12日の取引終了後、27年1月期第1四半期(2~4月)の連結決算の発表にあわせて、27年1月期の通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の2330億円から2540億円(前期比16.3%増)、営業利益予想を110億円から145億円(同14.6%増)に引き上げた。営業利益及び経常利益は減益予想から一転増益を見込んでおり、業況を評価した買いが集まっている。モータコアやリードフレームの上期の販売が当初計画を上回る。2~4月は売上高が618億8600万円(前年同期比13.2%増)、営業利益が44億3300万円(同27.8%増)だった。

■ジェイ・エス・ビー <3480>  7,930円  +1,000 円 (+14.4%) ストップ高買い気配   11:30現在

ジェイ・エス・ビー<3480>がストップ高カイ気配。前週末12日の取引終了後、米投資ファンドのウォーバーグ・ピンカスが、買収を目的に設立した傘下企業を通じ、JSBに対し非公開化を目的としてTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株9000円。JSBの株価はこれにサヤ寄せをする形となっている。買付期間は15日から7月27日まで。買付予定数の下限は1410万9500株で、上限は設定しない。TOBが成立した場合、JSBは上場廃止となる予定。JSBはTOBに賛同の意見を表明した。東京証券取引所は12日付で、JSBを監理銘柄(確認中)に指定した。

■アストロHD <186A>  1,505円  -400 円 (-21.0%) ストップ安   11:30現在

アストロスケールホールディングス<186A>はストップ安。前週末12日取引終了後、26年4月期連結決算を発表。売上高は59億4000万円(前の期比2.4倍)、最終損益は66億9700万円の赤字(前の期215億5100万円の赤字)となった。既存プロジェクトの進行により、プロジェクト収益が大きく伸長。LEXI-P衛星製造コストの資産計上や円安に伴う金融収益も寄与した。続く27年4月期の売上高は70億~90億円(前期比17.8~51.5%増)、最終損益は106億円の赤字~96億円の赤字(前期66億9700万円の赤字)を計画。配当予想は無配継続とした。増収基調が続く一方、損益面では引き続き赤字を計上する見通しが示され、目先は利益確定売りが先行する形となっている。

■エイチ・アイ・エス <9603>  921円  -98 円 (-9.6%)  11:30現在  東証プライム 下落率2位

エイチ・アイ・エス<9603>は大幅反落し、年初来安値を更新した。前週末12日の取引終了後、26年10月期第2四半期累計(25年11月~26年4月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想は前回予想の4200億円から3950億円(前期比5.9%増)、営業利益予想は140億円から120億円(同3.2%増)、最終損益予想は90億円の黒字から10億円の赤字(前期は47億1900万円の黒字)に引き下げた。最終利益は増益予想から一転して赤字転落を見込んでおり、嫌気した売りが出ている。4月中間期は売上高が前回予想の1950億円から1931億3200万円(前年同期比6.5%増)、営業利益が69億円から64億4800万円(同4.1%減)、最終利益が45億円から30億円(同21.0%減)に下振れして着地。中東情勢の緊迫化により中東乗り継ぎ便利用の主催旅行の中止や新規予約の鈍化などが発生。また、第3四半期(5~7月)には特別損失として既存の不動産賃貸借契約のリース解約に伴う損失約60億円を計上する。なお、同時に30年10月期を最終年度とする中期経営計画(27年10月期~)を開示した。30年10月期に売上高5000億円、営業利益250億円の達成を目指す。ハイパーパーソナライズによるLTV(顧客生涯価値)最大化やグローバルネットワークを活用した事業拡大などに取り組む。そのほか、27年10月期の上期から株主優待を拡充する予定とした。

■AHCグループ <7083>  897円  +150 円 (+20.1%) ストップ高   11:30現在

AHCグループ<7083>がストップ高。前週末12日取引終了後、今期から株主優待制度を導入すると発表した。毎年11月末時点で300株を1年以上継続保有する株主を対象に、デジタルギフト1万円分を贈呈する。なお、初回(今年11月分)に限り1年以上継続保有の要件は設けない。これが好感されている。

■Link-Uグループ <4446>  730円  +100 円 (+15.9%) ストップ高買い気配   11:30現在

Link-Uグループ<4446>がストップ高の730円でカイ気配となっている。前週末12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(25年8月~26年4月)連結決算が、売上高35億4800万円(前年同期比3.6%減)、営業利益2億4100万円(同13.4%減)、純利益1億3900万円(同2.3倍)となり、2~4月期に営業損益が黒字転換したことを好感した買いが入っている。成長領域への資源集中のため、マーケティング事業の縮小方針を継続している一方、海外転換やAIの活用などの取り組みが徐々に成果として表れ始め、注力事業としているマンガサービス事業及び制作事業が好調に推移していることが黒字転換を牽引した。なお、26年7月期通期業績予想は、売上高49億円~51億円(前期比1.3%~5.5%増)、営業利益3億2000万円~4億円(同2.1%減~22.3%増)、純利益1億5000万円~2億円(同1.4~35.1%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、東京証券取引所に対して、プライムからスタンダード市場への市場区分変更の申請を行ったと発表した。プライム市場の上場維持基準への適合に向けて、流通株式時価総額などの向上に向けた取り組みを推進してきたものの、26年7月末までの改善期間で維持基準に適合しない可能性が高まったことから市場区分変更の申請を行ったとしている。

■インフォメティス <281A>  634円  +100 円 (+18.7%) ストップ高買い気配   11:30現在

インフォメティス<281A>はストップ高カイ気配。この日寄り前、関西電力<9503>とのエネルギー柔軟性ソリューションの実現に向けた技術協業の開始を発表した。インフォメテが保有する独自のAI技術「NILM(機器分離推定技術)」や需要家側における高度な予測・分析技術に関する知見を関西電に提供し、次世代のエネルギーマネジメントシステムの構築に向けた検討を進める。これを材料視した買いが膨らんでいる。

●ストップ高銘柄

北川精機 <6327>  3,745円  +700 円 (+23.0%) ストップ高   11:30現在

笑美面 <9237>  612円  +100 円 (+19.5%) ストップ高買い気配   11:30現在

など、9銘柄

●ストップ安銘柄

Liberaware <218A>  738円  -300 円 (-28.9%) ストップ安   11:30現在

アトム <7412>  581円  -100 円 (-14.7%) ストップ安売り気配   11:30現在

など、3銘柄

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