東京株式(前引け)=続伸、米半導体株安も朝安後は一貫して戻り足に
17日前引けの日経平均株価は前営業日比521円58銭高の6万9926円08銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は9億6126万株、売買代金概算は5兆2625億円。値上がり銘柄数は1200、対して値下がり銘柄数は317、変わらずは46銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場での半導体株安を受けて朝方は軟調なスタートだったが、寄り後は一貫して買いが流入し次第高の展開に変わった。米国とイランの間で戦闘終結に向けた覚書に署名されたことで、原油先物価格が下落し、長期金利が低下するなか、株式市場はリスク選好の地合いとなっている。日経平均は再び7万円台を目前に捉えている。値上がり銘柄数も1200に達し、プライム市場全体の77%を占めている。業種別では機械や銀行が高く、33業種中24業種が上昇した。
個別ではキオクシアホールディングス<285A>が朝安から切り返し5連騰、レーザーテック<6920>の上げ足の強さが目立つ。太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>が物色人気。イビデン<4062>も上昇した。みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが買われ、IHI<7013>も堅調。タムロン<7740>、三井ハイテック<6966>が急騰した。日本ケミコン<6997>、日本電波工業<6779>も大幅高。半面、ソフトバンクグループ<9984>が売りに押され、JX金属<5016>、三井金属<5706>は上昇一服。レゾナック・ホールディングス<4004>も冴えない。日本郵船<9101>など海運株が軟調。Link-Uグループ<4446>が大きく値を下げ、T&Dホールディングス<8795>も安い。