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話題株ピックアップ【昼刊】:村田製、ノースサンド、扶桑化学

注目
2026年6月18日 11時37分

■村田製作所 <6981>  12,275円  +1,410 円 (+13.0%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位

村田製作所<6981>が大幅に4日続伸。株価は一時、前日に比べ18%高に買われ上場来高値を更新している。SMBC日興証券は17日、同社株の投資評価を3段階で真ん中の「2」から最上位の「1」に引き上げた。目標株価は4000円から1万3400円に見直した。「力強い積層セラミックコンデンサ(MLCC)の拡大恩恵を享受しよう」と指摘。データセンター(DC)用MLCCが当初想定を上回る水準にあり、利益成長のドライバーになるとみている。同社は2010年代の「モバイル」、20年代の「モビリティ」というメガトレンドの勝者であり、日々変化するAI領域でも勝者となれる蓋然性は高い、と評価。27年3月の連結営業利益は従来予想の3750億円から4250億円(会社計画3800億円)に修正し、28年3月期の同利益は6100億円を見込んでいる。

■ノースサンド <446A>  1,347円  +118 円 (+9.6%)  11:30現在

ノースサンド<446A>が大幅続伸している。東京証券取引所が17日の取引終了後、同社株を18日付で貸借銘柄に選定すると発表しており、株式流動性の向上による売買活性化への期待から買われているようだ。また、日本証券金融も18日約定分から同社株を貸借銘柄に追加している。

■扶桑化学工業 <4368>  4,510円  +385 円 (+9.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位

扶桑化学工業<4368>がカイ気配スタートで急速に上値を追っている。リンゴ酸やクエン酸などの果実酸で世界首位級のシェアを有するほか、電子材料分野への展開で独自の強みを持っていることが特長。半導体ウエハー研磨の原料として必須の「超高純度コロイダルシリカ」でグローバル・ニッチトップの座を確立させている。業績も絶好調で27年3月期は営業利益段階で前期比29%増の243億円予想と4期ぶりに過去最高を更新する見通し。そうしたなか、17日取引終了後に27年3月期最終利益予想の修正を発表、従来計画の166億円から192億円(前期比34%増)に大幅に増額した。これは超高純度コロイダルシリカ生産設備に関する「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金(2次公募)」の交付が決定し、補助金36億9400万円の受領に伴い特別利益を計上することによる。足もとでこれを材料視する買いを呼び込む格好となった。

■ダイヘン <6622>  17,930円  +1,100 円 (+6.5%)  11:30現在

ダイヘン<6622>が大幅高で5日続伸している。17日の取引終了後に、九州製鋼佐賀工場内に設置された「武雄蓄電所」(佐賀県武雄市)に「蓄電池パッケージ」を納入したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同蓄電所は複数社の出資により設立された武雄蓄電所合同会社を事業主体として開発。設計・施工はJESCOホールディングス<1434>傘下のJESCOエコシステムが担当し、25年11月に商業運転を開始している。

■アクセルHD <402A>  617円  +36 円 (+6.2%)  11:30現在

17日に発表した「NASAの最先端技術レポートに掲載」が買い材料。

NASAの最先端技術レポートにアクセルスペースの衛星バスシステムに関する情報が掲載。

■三菱重工業 <7011>  4,006円  +146 円 (+3.8%)  11:30現在

三菱重工業<7011>がマドを開け一時235円高の4095円と約3週間ぶりにフシ目の4000円台を回復する場面があった。AIとの融合が進むドローンに関して産業用にとどまらず、世界的に地政学リスクが高まるなかで軍事用としての注目度が一段と高まっている。そうしたなか、同社は敵からの攻撃用ドローンを味方のドローンで撃ち落とすカウンタードローンの量産試作機を開発したことが、18日付の日経新聞で報じられた。今後防衛省への採用をめざし、提案することも視野に入れるとしており、防衛関連の代表格である同社のドローン開発体制の強化がセンセーショナルに伝わった。これが株価を強く刺激する状況となっている。

■Jトラスト <8508>  790円  +14 円 (+1.8%)  11:30現在

Jトラスト<8508>は大幅高で5日続伸。年初来高値を更新した。17日の取引終了後、特別株主優待を実施すると発表した。9月2日を基準日として100株以上を保有する株主にデジタルギフト1万円相当を贈呈するとしており、好感した買いが集まっている。26年3月末に子会社の日本保証が展開する信用保証サービスの保証残高が3000億円、同じく子会社のJトラストグローバル証券における預り資産残高が5000億円を超え、KPIを突破したことを記念する。

■アイネス <9742>  2,042円  +34 円 (+1.7%)  11:30現在

アイネス<9742>が高い。17日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、旧村上ファンド関係者が運営するシンガポールの投資顧問会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメントの保有割合が14.74%から15.76%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資。ただし、うち329万4500株については投資一任契約に基づく顧客資産運用のためとしており、報告義務発生日は6月10日となっている。

■富士急行 <9010>  2,525円  +28 円 (+1.1%)  11:30現在

富士急行<9010>がしっかり。同社は17日の取引終了後、創立100周年の記念株主優待を実施すると発表。株価の支援材料となったようだ。8月31日を基準日とし、同日時点で100株以上を保有する株主が対象。「富士急ハイランドワンデイパス」などと交換できる遊園地フリーパスペアチケット引換券を1枚贈呈する。また、創立100周年記念の特別プレゼントキャンペーンとして、4月以降に新たに同社株を100株以上保有することになった新規株主や、100株以上買い増しをした株主を対象に、「ホテルマウント富士スイート」ペア宿泊券や、「富士山・富士五湖パスポート(電車バス2日間フリー)」ペア引換券、オリジナルQUOカード(3000円)などの賞品を抽選で合計100組の株主にプレゼントする。9月末と3月末の株主を対象とする通常の株主優待に追加する形で、記念株主優待を実施する。

■サンマルク <3395>  2,412円  +5 円 (+0.2%)  11:30現在

サンマルクホールディングス<3395>が3日ぶりに反発している。17日の取引終了後に、ベーカリーカフェ「トラスパレンテ」を展開するトラスパレンテ(東京都目黒区)の全株式を7月1日付で取得し子会社化すると発表しており、業績への貢献が期待されているようだ。「トラスパレンテ」は現在、都内を中心に14店舗を直営展開いている。高品質なパンの製造技術や高いブランド力を有するトラスパレンテをグループ内に取り込むことで、グループのチェーンの価値・ブランドを更に高めるとともに、グループの出店ノウハウや経営資源を活用することでトラスパレンテンの成長加速を期待している。取得価額は非開示。なお、同件による業績への影響は軽微としている。

■太陽誘電 <6976>  20,605円  -240 円 (-1.2%)  11:30現在

太陽誘電<6976>は高値圏での乱高下。朝安後にプラス圏に浮上したが上値では売りに押されており、強弱観が対立するなか荒い値動きとなっている。SMBC日興証券は17日、同社株の投資評価を3段階で最上位の「1」から真ん中の「2」に引き下げた。目標株価は5000円から1万8500円に見直した。データセンター(DC)用セラミックコンデンサ(MLCC)は強含みを予想するが、足もとのバリュエーションや同業との相対感に鑑みれば、割安感は乏しいとみている。27年3月期の連結営業利益は340億円から420億円(会社計画300億円)に修正し、28年3月期の同利益は760億円を見込んでいる。

■竹田iP <7875>  876円  +147 円 (+20.2%) 一時ストップ高   11:30現在

竹田iPホールディングス<7875>が急反発し一時ストップ高の879円に買われている。17日の取引終了後に、ムトー精工<7927>子会社で、プリント配線板の基板設計及び検査サービスなどを行う大英エレクトロニクスの全株式を7月13日付で取得し子会社化すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。大英エレクトロニクスの設計・検査に関する人材、技術及びノウハウと、竹田iPグループが有する製造技術、設計・製造ノウハウ並びに国内外の顧客基盤を組み合わせることで、基板設計からマスク製造・検査に至る提案力の強化や顧客ニーズへの対応力の向上、更にはフォトマスク、スクリーンマスクなどの受注機会の拡大が期待されている。取得価額は23億500万円。なお、27年3月期業績への影響は精査中としている。

■エスネットワークス <5867>  1,320円  +213 円 (+19.2%) 一時ストップ高   11:30現在

エスネットワークス<5867>は急伸し一時ストップ高の1407円に買われている。17日の取引終了後に26年12月期の連結業績予想について、売上高を39億3600万円から44億円(前期比28.7%増)へ、営業利益を4億円から6億円(同96.1%増)へ、純利益を2億4500万円から3億7000万円(同70.5%増)へ上方修正したことが好感されている。連結子会社パラダイムシフトグループが営業投資先のエグジットに伴う株式の譲渡及び配当の受領により投資事業の売り上げを計上したことが要因。また、4月に子会社化したサンワロジの連結を開始したことも寄与する。

■トライアイズ <4840>  770円  +100 円 (+14.9%) ストップ高   11:30現在

トライアイズ<4840>がストップ高。同社はダムや河川など水関連分野の建設コンサルや不動産投資、及びファッションブランド事業などを多角的に展開する。17日取引終了後、国内最大規模の産業用・農業用ドローン製造企業であるマゼックス(大阪府東大阪市)とM&A先企業へのドローン活用による業務革新支援とAI自動運航基盤システムの構築で業務提携を開始したことを発表、将来的な資本提携の可能性を含むとしており、業容拡大に向けた思惑を材料に物色人気化した。時価総額100億円未満と小型であり、品薄感も手伝ってボラティリティが急速に高まっている。

■AlbaLink <5537>  2,464円  +204 円 (+9.0%)  11:30現在

AlbaLink<5537>が大幅高で3日続伸している。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を15万株(自己株式を除く発行済み株数の1.83%)、または5億円としており、取得期間は6月18日から8月12日まで。同社では、将来の収益性が現在の株価水準に十分に反映されていないとの認識のもと、株式市場の動向などを総合的に勘案し機動的な対応を図るとともに、将来の資本政策の実質的なコストを抑制することを目的に自社株買いを実施するとしている。

●ストップ高銘柄

北川精機 <6327>  6,150円  +1,000 円 (+19.4%) ストップ高   11:30現在

津田駒工業 <6217>  1,085円  +150 円 (+16.0%) ストップ高   11:30現在

ブイ・テクノロジー <7717>  7,780円  +1,000 円 (+14.8%) ストップ高   11:30現在

など、4銘柄

●ストップ安銘柄

ジーネクスト <4179>  560円  -100 円 (-15.2%) ストップ安   11:30現在

以上、1銘柄

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