株価指数先物【昼】 海外勢のフローは限られるが+2σを上回っての推移
日経225先物は11時30分時点、前日比350円高の7万1590円(+0.49%)前後で推移。寄り付きは7万1800円と、シカゴ日経平均先物の清算値(7万2070円)にサヤ寄せする形から、買いが先行して始まった。現物の寄り付き直前には7万2330円まで上げ幅を広げ、ボリンジャーバンドの+2σ(7万2120円)を明確に突破してきた。ただ、19日の米国市場はジューンティーンス(奴隷解放記念日)の祝日で休場になるため、海外勢のフローが限られているとみられ、買い一巡後は利益確定に伴うロング解消の動きが入り、終盤にかけて7万1390円まで上げ幅を縮めた。
日経225先物は買い一巡後に上げ幅を縮めているものの、+2σを上回っての推移をみせており、押し目待ち狙いの買い意欲の強さが窺える。また、東証プライムの騰落銘柄は値上がりと値下がり数が拮抗しており、アドバンテスト<6857>[東証P]やキオクシアホールディングス<285A>[東証P]、フジクラ<5803>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が牽引している状況であり、ショートを仕掛けにくくさせている。週末要因から持ち高調整に伴うロング解消が入りやすいものの、ショートに傾けるポジションは避けたい。
NT倍率は先物中心限月で17.61倍(18日は17.47倍)に上昇した。一時17.70倍まで切り上がり、+2σ(17.78倍)に接近する場面もみられた。日経平均型優勢ではあるが、+2σ接近でNTロングを巻く戻す形でのリバランスの動きが意識されてくる可能性はありそうだ。
株探ニュース