AppierやSansanが急反騰、AI関連のソフトウェア株への買い戻しに点火
Appier Group<4180>が10%を超える急騰をみせたほか、Sansan<4443>にも投資資金が集中し13%あまりの異彩高となった。AIデータセンター周辺の半導体や光関連銘柄など、これまで全体指数押し上げの原動力となってきたいわゆるAI関連の“ツルハシ銘柄”に利食い急ぎの動きが顕在化し、大幅な調整を余儀なくされる銘柄が相次いでいる。一方で、米アンソロピックの台頭で淘汰の波に晒されるとの思惑から売り込まれてきたソフトウェア関連の銘柄群には、逆に株価への浮揚力が働いている。市場では「AI関連の中でもロング・ショートの巻き戻しの動きが観測されている」(中堅証券ストラテジスト)という指摘がある。両銘柄に関しては、外資系証券などの手口による貸株市場を経由した空売りが積み上がっており、その買い戻しが加速しているもようだ。