話題株ピックアップ【昼刊】:大塚HD、QPSHD、酉島
■大塚ホールディングス <4578> 11,480円 +815 円 (+7.6%) 11:30現在
大塚ホールディングス<4578>は底堅い。きょう寄り前、国内子会社の大塚製薬及び米国子会社の大塚ファーマシューティカルD&Cによる成人患者を対象としたIgA腎症治療薬シベプレンリマブのフェーズ3試験について、24カ月間の全試験期間にわたる結果速報が良好だったと発表しており、材料視した買いが下値に入っているようだ。同治療薬は製品「VOYXACT」として、今後の成長を牽引する製品群の一つと位置付けられている。
■QPSホールディングス <464A> 2,018円 +110 円 (+5.8%) 11:30現在
QPSホールディングス<464A>が切り返し急。同社は1日の取引終了後、26年5月期の連結業績に関し、最終利益が従来の見通しを6億円上回る11億円(前の期は18億4800万円の最終赤字)で着地したようだと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。営業外収益において、宇宙戦略基金事業による補助金収入のうち、今期以降の計上を見込んでいたものを26年5月期に計上することとなった。繰延税金資産の計上による影響から税金費用が減少し、最終利益が計画に対して上振れする。売上高については計画を2億円下回る38億円(前の期比41.7%増)で着地する格好となったとしている。
■酉島製作所 <6363> 2,984円 +162 円 (+5.7%) 11:30現在
酉島製作所<6363>が大幅続伸している。1日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を955億円から1039億円(前期比11.8%増)へ、営業利益を52億円から57億円(同13.9%増)へ、純利益を38億円から71億円(同19.4%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各32円の年64円から中間・期末各34円の年68円(前期63円)に引き上げたことが好感されている。7月1日に新日本造機の株式取得を完了したことに伴い、新日本造機の下期業績を反映したことに加えて、負ののれんを含む特別利益を計上することが要因としている。
■技術承継機構 <319A> 16,720円 +820 円 (+5.2%) 11:30現在
技術承継機構<319A>は堅調。1日の取引終了後、三晃技研工業(大阪市西区)を同日付で完全子会社化すると発表しており、材料視した買いが入っている。三晃技研工業はプリント基板関連の加工サービス、製造装置及び資材販売などを手掛ける。なお、取得価額は非開示としている。
■IIJ <3774> 3,301円 +140 円 (+4.4%) 11:30現在
インターネットイニシアティブ<3774>は反発。アクティビストとして知られる香港の投資会社オアシス・マネジメントが1日付で関東財務局に提出した変更報告書で、IIJ株の保有割合が8.04%から9.07%へ増加したことが判明した。報告義務発生日は6月24日。これが買い材料視されているようだ。
■パルHD <2726> 1,492円 +62 円 (+4.3%) 11:30現在
パルグループホールディングス<2726>は3日ぶり反発。SMBC日興証券が1日付で投資評価「1(アウトパフォーム)」、目標株価1800円で新規にカバレッジを開始した。証券会社によると、28年2月期の純利益は207億円(26年2月期実績は約177億円)に拡大すると見込んでおり、これに基づきPER15倍の評価で目標株価を算出したという。「3COINS」の客数回復がマルチプル上昇のカギとした。これが買い材料視されているようだ。
■三井物産 <8031> 4,625円 +185 円 (+4.2%) 11:30現在
三井物産<8031>は3日ぶりに反発している。1日の取引終了後、米投資会社バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>子会社のナショナル・インデムニティー・カンパニーによる株式保有比率が9.82%から10.83%に上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いが集まっている。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は6月24日。保有目的は「純投資」としている。このほか、丸紅<8002>も高い。同社株式についても1日の取引終了後、ナショナル・インデムニティー・カンパニーによる株式保有比率が9.30%から10.32%に上昇したと判明しており、株価の支援材料となっている。
■ゼンショHD <7550> 8,324円 +312 円 (+3.9%) 11:30現在
ゼンショーホールディングス<7550>は3日ぶりに急反発している。1日、6月の「すき家」及び「はま寿司」の月次売上(速報値)を発表した。すき家が前年同月比12.5%増、はま寿司が同5.5%増だった。両業態ともに増収基調が継続しており、好感した買いが入っている。
■ディー・エヌ・エー <2432> 2,625.5円 +98 円 (+3.9%) 11:30現在
ディー・エヌ・エー<2432>は6日続伸。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが1日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、ディーエヌエ株を5.06%(共同保有分を含む)取得したことが判明した。これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「株主価値向上に資する、資本政策及びコーポレートガバナンス等に関する助言及び提案」などとしている。報告義務発生日は6月24日。
■カカクコム <2371> 3,514円 +124 円 (+3.7%) 11:30現在
カカクコム<2371>が高い。LINEヤフー<4689>が1日の取引終了後に、カカクコムに対して法的拘束力のある買収提案書を提出したと発表しており、好材料視されている。ラインヤフーでは、米投資ファンドのベイン・キャピタルと組んで5月7日及び13日にカカクコムの非公開化を含む資本政策に関する法的拘束力を有しない初歩的な提案書を提出していたが、今回改めて法的拘束力を有する提案書を提出した。カカクコムを巡っては、スウェーデンに本拠を置く投資会社EQT<EQT>が5月12日に1株3000円でTOBを実施すると発表し、カカクコム側は賛同の意見を表明して株主に応募を推奨していたが、ラインヤフーではTOB価格を1株3500円前後とする予定で、今後のカカクコムの動向が注目されている。
■ユニ・チャーム <8113> 959.1円 +28 円 (+3.0%) 11:30現在
ユニ・チャーム<8113>が4日ぶりに反発している。この日、急成長を続けるインドのペットケア市場への参入を7月に開始すると発表した。これまで日本国内や北米、アジアなどで培ってきた知見を生かし、現地のニーズに寄り添った商品やサービスを提供するという。同社は5月にもブラジルにおけるペットケア事業への参入を発表しており、グローバル展開の加速への期待が買いにつながっているようだ。
■フィットイージー <212A> 2,806円 +76 円 (+2.8%) 11:30現在
フィットイージー<212A>が反発している。同社は1日の取引終了後、6月度の主要KPIを発表。既存店の会員数は21万3000人(前年同月比12.0%増)となった。増加基調を継続しており、収益拡大を期待した買いが入ったようだ。同社はフィットネスクラブを運営する。全店ベースで会員数は28万3000人(同49.0%増)となった。店舗数は前月から6店舗増加して287店。前年同月は209店舗だった。
■東京きらぼし <7173> 1,803円 +43 円 (+2.4%) 11:30現在
東京きらぼしフィナンシャルグループ<7173>が3日ぶりに反発している。1日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、国内投資運用会社のありあけキャピタル(東京都中央区)による株式保有割合が5.24%から6.86%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「純投資を基本とし、投資先企業の中長期的な企業価値向上に資すると判断した場合には、経営陣との建設的な対話を通じて助言を行うほか、資本政策、組織再編、その他の経営施策に関する提案を行うことがある」としており、報告義務発生日は6月24日となっている。
■ドトル日レス <3087> 2,726円 +59 円 (+2.2%) 11:30現在
ドトール・日レスホールディングス<3087>が3日ぶりに反発している。1日の取引終了後に、傘下のドトールコーヒーが展開する「ドトールコーヒーショップ」「エクセルシオール カフェ」などで販売する商品価格の一部を値上げすると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。7月23日から全国の約1200店で、ドリンクメニュー、フードメニュー、コーヒー豆などを値上げする予定で、「ドトールコーヒーショップ」では「ブレンドコーヒー(S)」を 280円から300円へ引き上げる。中東情勢の不安定化による原材料価格の高騰や物流費、人件費などの上昇を受けて、現行価格を維持することが困難な状況となっており、高品質な食材の安定調達と商品・サービスの品質向上、従業員の労務環境改善のために価格改定に踏み切ったとしている。
■キオクシア <285A> 78,000円 -10,130 円 (-11.5%) 11:30現在 東証プライム 下落率トップ
キオクシアホールディングス<285A>が続急落。フシ目の8万円を割り込み、7万円台に下押しした。米ブルームバーグ通信が1日、メタ・プラットフォームズ<META>がAIクラウドインフラ事業の立ち上げを計画していると報じた。余剰となった計算資源を、外部顧客向けに提供し、収益化する事業の立ち上げも進めているとしている。報道を受け、AIインフラの設備投資のピークアウト懸念が台頭。半導体関連株には利益確定目的の売りもかさみ、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は6%を超す大幅安となった。キオクシアの同業であるサンディスク<SNDK>は10%を超す下げとなっている。前日の米株式市場に呼応する形で、東京市場においても半導体関連株に対する売り圧力が高まり、キオクシアも株価水準の切り下げを余儀なくされた。
●ストップ高銘柄
アスタリスク <6522> 1,960円 +400 円 (+25.6%) ストップ高 11:30現在
BCC <7376> 1,096円 +150 円 (+15.9%) ストップ高 11:30現在
中村超硬 <6166> 799円 +100 円 (+14.3%) ストップ高 11:30現在
レダックス <7602> 191円 +50 円 (+35.5%) ストップ高買い気配 11:30現在
以上、4銘柄
●ストップ安銘柄
ネイス <589A> 1,676円 -500 円 (-23.0%) ストップ安 11:30現在
東京ボード工業 <7815> 411円 -80 円 (-16.3%) ストップ安 11:30現在
以上、2銘柄
株探ニュース