【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、韓国株急落で一気に値を崩す (7月13日)
日経平均株価
始値 68410.63
高値 69078.21
安値 66653.11
大引け 67242.73(前日比 -1315.00 、 -1.92% )
売買高 19億7558万株 (東証プライム概算)
売買代金 10兆127億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり大幅反落、朝高後一気に値を崩す展開
2.韓国株急落で、株価連動性の高い日経平均も追随する形に
3.ホルムズ海峡再封鎖など、中東情勢が再び警戒される状況
4.午後開示のTSMC月次売上高は好調、だが反応は限定的
5.キオクシアが急落するなど、半導体関連株への逆風強まる
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比149ドル高と続伸した。原油価格の下落やSKハイニックス<SKHY>の米市場上場が投資家心理を改善させた。
週明けの東京市場では、半導体関連の主力株などが売られ、再びリスクオフの地合いとなった。韓国株市場の急落の影響で日経平均は大きく下値を探った。
13日の東京市場は、朝方から上下に荒れた。日経平均は寄り付きこそ安く始まったものの、急速に切り返し朝方に500円強の上昇で6万9000円台に乗せる場面があった。しかし、その後は大口の売りが噴出し、急速に水準を切り下げる動きに。日経平均との株価連動性が高い韓国の主要株価指数KOSPIが急落、サーキットブレーカーが発動されたことを受け、投資家のセンチメントが急速に悪化した。また、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡を再封鎖したことが伝わり、米国もイランへの攻撃を行うなど中東で再び地政学リスクが高まったことも買い気を削いだ。原油価格の上昇に伴う世界景気への影響が警戒され、国内金利も再浮上するなど株式市場に逆風となった。午後に開示された台湾のTSMC<TSM>の月次売上高が好調で、これは安心感につながったが、半導体関連株を押し上げるには至らなかった。
個別では、ひとケタ違う巨額の売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>だが株価は急落を余儀なくされた。太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>など電子部品株が売られ、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連も安い。安川電機<6506>はストップ安、ルネサスエレクトロニクス<6723>も大幅安。ソシオネクスト<6526>が下値を探った。このほか、ジンズホールディングス<3046>がストップ安に売り込まれた。中部電力<9502>、オムロン<6645>なども安い。
半面、レーザーテック<6920>が強さを発揮したほか、良品計画<7453>が大幅高で値上がり率トップとなった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが上昇した。任天堂<7974>もしっかり。古野電気<6814>がストップ高を演じた。OSG<6136>、コシダカホールディングス<2157>、アシックス<7936>なども値を飛ばした。FOOD & LIFE COMPANIES<3563>も値を上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は良品計画 <7453>、リクルート <6098>、HOYA <7741>、KDDI <9433>、テルモ <4543>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約75円。うち41円は良品計画1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、キオクシア <285A>、東エレク <8035>、イビデン <4062>、太陽誘電 <6976>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約844円。
東証33業種のうち上昇は15業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)その他製品、(3)精密機器、(4)小売業、(5)陸運業。一方、下落率の上位5業種は(1)電気機器、(2)非鉄金属、(3)ガラス・土石、(4)電気・ガス、(5)建設業。
■個別材料株
△コシダカHD <2157> [東証P]
配当増額など還元姿勢評価。
△ビープラッツ <4381> [東証G]
AI設計支援基盤の構築業務支援でクウジットと事業連携。
△ダイト <4577> [東証P]
今期は営業益10%増を計画し5円増配。
△アイダ <6118> [東証P]
330万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△OSG <6136> [東証P]
26年11月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△古野電 <6814> [東証P]
中国新造船向け機器販売好調で第1四半期は65%営業増益。
△良品計画 <7453> [東証P]
国内事業・東アジア事業中心に通期業績予想を上方修正。
△アールビバン <7523> [東証S]
MBO発表でTOB価格にサヤ寄せ。
△ブシロード <7803> [東証G]
「アワーノーツ」の事前登録者数がグローバル70万人突破。
△吉野家HD <9861> [東証P]
85万株を上限とする自社株買いと米ラーメンチェーンの子会社化。
▼Jテック・C <3446> [東証S]
26年6月期業績は計画下振れで着地。
▼安川電 <6506> [東証P]
ロボット大幅減益で3~5月最終利益は22%減。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)良品計画 <7453>、(2)古野電 <6814>、(3)フューチャー <4722>、(4)OSG <6136>、(5)北日銀 <8551>、(6)コシダカHD <2157>、(7)アシックス <7936>、(8)アイダ <6118>、(9)渋沢倉 <9304>、(10)F&LC <3563>。
値下がり率上位10傑は(1)JINSHD <3046>、(2)太陽誘電 <6976>、(3)安川電 <6506>、(4)キオクシア <285A>、(5)ニチコン <6996>、(6)ハーモニック <6324>、(7)村田製 <6981>、(8)イビデン <4062>、(9)セルシス <3663>、(10)日ケミコン <6997>。
【大引け】
日経平均は前日比1315.00円(1.92%)安の6万7242.73円。TOPIXは前日比28.59(0.71%)安の4007.49。出来高は概算で19億7558万株。東証プライムの値上がり銘柄数は571、値下がり銘柄数は941となった。東証グロース250指数は716.87ポイント(2.01ポイント安)。
[2026年7月13日]
株探ニュース