概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

<動意株・14日>(大引け)=TDCソフト、松竹、メルカリなど

材料
2026年7月14日 15時33分

TDCソフト<4687>=上値追い一途。株価は小刻みながら陽線連打で底値圏離脱を鮮明とし、サイコロジカルラインは前日時点で11勝1敗という際立った強さで目を引く。日経平均株価の方は同じ12営業日で6勝6敗、この間に株価水準を5100円ほど切り下げており、文字通り逆行高の典型となっている。AI関連のツルハシ銘柄が買われる流れが先鋭化し過ぎた反動もあって、ここ2週間あまりはそのアンワインドの動きが顕在化、“アンソロピック・エフェクト”で売り込まれたソフトウェア関連株などの買い戻しに拍車がかかっている。そのなか、独立系システムインテグレーターとして開発・運用・管理まで一気通貫で手掛ける同社は業績も成長路線をひた走っており、実需での継続的な資金流入が観測される。サイバーセキュリティーでも高実績を誇り、全方位型のビジネスモデルで先行き不安要素が少ないことも評価ポイントとなっている。

松竹<9601>=後場一段高。同社はきょう午後2時ごろ、27年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比58.5%増の17億2900万円となり、通期計画の37億円に対する進捗率は46.7%に達した。売上高は同11.5%増の241億3800万円で着地。主力の映像関連事業で劇場運営や権利販売が好調だったことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

メルカリ<4385>=年初来高値を更新。同社はきょう、プロが品質を保証するリユースサービス「m department(エムデパートメント)」の提供を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。このサービスは、メルカリアプリとは独立した新たなECサイト。厳正な審査を通過した専門事業者のみが出店でき、サービス開始時点で88社が参画しているという。

助川電気工業<7711>=3連騰で5000円台復帰。熱制御技術のエンジニアリングで抜群の優位性を発揮する研究開発型メーカーだが、核融合試験に関する研究分野でも実績が高い。直近、カナダの核融合スタートアップであるジェネラルフュージョンが特別目的会社(SPAC)との合併を経てナスダック市場に上場したこともあり、核融合関連のテーマが日米で改めて意識される可能性がある。高市早苗政権は国策として推進する新成長戦略として17の重点投資分野を掲げるが、核融合発電もその17の重点投資対象の一つに含まれており、3兆1000億円を投じグローバルベースで約3割のシェアを獲得することが目標として掲げられている。既に25年度の補正予算では核融合関連に1000億円の予算が計上され、600億円を民間の核融合炉開発の支援に充当する計画が打ち出されている。そうしたなか、助川電気は核融合炉の発電で、熱を回収しトリチウムを生成する液体金属ブランケットで群を抜く技術力を有しており、核融合関連のニッチトップ企業として300億円弱の時価総額は水準訂正余地が大きいという見方が強い。

ワンダープラネット<4199>=ストップ高人気。スマートフォンゲームの企画・開発や運営を行うが、足もとの業績は損益改善傾向にある。13日取引終了後に発表した26年8月期第3四半期単独(26年3~5月)の最終損益が3000万円の赤字と、前年同期の1億1700万円の赤字から大幅に縮小した。また、同日にサンリオ<8136>と新作ゲームの共同開発を行うことで合意し契約締結したことを発表しており、これが株価を強く刺激する格好となっている。会社側では今回の協業に伴い、サンリオが誇るIP(知的財産権)をグローバル展開し、ワンプラが強みとする領域での開発を担うことで、新たな価値の提供を目指すとしている。

ドトール・日レスホールディングス<3087>=上値指向強める。13日取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は425億2800万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は37億7000万円(同35.2%増)だった。高付加価値商品の展開やメニュー改定といった店舗の顧客単価引き上げ策が寄与。客数の回復を目指したキャンペーンも奏功した。通信販売やスーパーなどの卸売り販売も伸びた。これを好感した買いが入った。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集