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話題株ピックアップ【昼刊】:セブン&アイ、任天堂、キオクシア

注目
2026年7月17日 11時38分

■セブン&アイ <3382>  2,074円  +67 円 (+3.3%)  11:30現在

セブン&アイ・ホールディングス<3382>は大幅続伸している。きょう午前9時5分ごろ、一部報道を巡り、ポーランドのコンビニエンスストア最大手への出資に関する検討協議を行っていることは事実と発表しており、材料視した買いが集まっている。今回の件について、日本経済新聞電子版が16日に「セブン&アイ・ホールディングス(HD)はポーランドのコンビニエンスストア最大手、ジャプカ・グループに出資する方向で最終調整に入った」と伝えていた。ジャプカ・グループはポーランド国内でコンビニ約1万店舗を展開しているという。

■任天堂 <7974>  7,283円  +203 円 (+2.9%)  11:30現在

任天堂<7974>は全体波乱相場のなかで逆行高を演じている。春ごろから加速した世界的なAIラリーが変調をきたしている。米国のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)をはじめ、半導体関連株の影響が大きい日経平均株価、韓国KOSPIはそろって6月下旬に最高値をつけ、これ以降は下げ基調が続く。きょうの日経平均は急落し、およそ1カ月ぶりの安値圏に沈んだ。こうしたなか、これまで売り込まれてきたバリューや内需など「非AI銘柄」に見直し買いの機運が台頭。既に物色は広がりをみせているが、きょうはその一つ、ゲーム関連株にスポットライトが当たっている。任天堂は7000円割れ水準では根強く買いが流入し、下げ止まりの気配を漂わせるなかで一時5%近く上昇。カプコン<9697>も大きく水準を切り上げ、バンダイナムコホールディングス<7832>、コナミグループ<9766>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>も堅調に推移している。

■オートバックスセブン <9832>  1,530円  +29 円 (+1.9%)  11:30現在

オートバックスセブン<9832>は堅調に推移している。16日の取引終了後、福島県で車検・整備事業及び車販売事業を手掛ける佐々木自動車(福島市)を完全子会社化したと発表しており、好感した買いが入っている。同社がグループに加わることで、地域・エリアごとの整備ネットワークの構築及び顧客接点の拡大につながり、重要な事業ドメインと位置付ける車検・整備事業及び車販売事業の競争力強化に資すると判断した。

■ULSグループ <3798>  568円  +10 円 (+1.8%)  11:30現在

ULSグループ<3798>は堅調。16日取引終了後、サントリーホールディングス(大阪市北区)にAI駆動開発基盤「Cognition Platform」を導入したと発表した。この開発基盤は米Cognition AIが提供しているもの。ULSグルプは、同企業の日本初パートナーとして30社を超える国内企業を支援した実績がある。これが手掛かりとなっているようだ。

■エリアリンク <8914>  897円  +15 円 (+1.7%)  11:30現在

エリアリンク<8914>が反発している。16日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英ロンドンに拠点を置く投資顧問会社ゼナーアセットマネジメントの株式保有割合が8.22%から9.80%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「投資を主な目的とするが、企業価値向上を目的として発行者の経営陣、社外取締役その他の関係者との対話及び意見交換を行うことがある。また、ガバナンス、サスティナビリティまたは業務・資本効率の改善に関する提言を行う場合がある」としており、報告義務発生日は7月9日となっている。

■トーモク <3946>  4,300円  +55 円 (+1.3%)  11:30現在

トーモク<3946>は反発し、年初来高値を更新した。16日の取引終了後、今期から3月末を基準日とする株主優待制度を新設すると発表した。300株以上を保有する株主を対象とし、継続保有期間が1年以上3年未満の場合はQUOカード1万円相当、3年以上の場合は1万5000円相当を贈呈する。また、今年8月末を基準日として300株以上を保有する株主にQUOカード1万円相当を贈る特別記念優待を実施するとしており、これらを好感した買いが集まっている。

■オロ <3983>  2,195円  +18 円 (+0.8%)  11:30現在

オロ<3983>が反発している。この日、開発者向けのシステム連携・開発・実行基盤「Synqlet」(シンクレット)の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。「Synqlet」はノーコードツールでは実現しづらい複雑なシステム連携を、TypeScriptによるハイコード開発で自在に構築・実行できる開発者向けのシステム連携・開発・実行基盤。連携処理の全体像をフローで可視化しつつ、処理の中身はコードで柔軟に記述できるとしており、ノーコードでは届かない柔軟な連携を実現するとしている。

■キオクシア <285A>  52,390円  -9,720 円 (-15.7%) 一時ストップ安   11:30現在  東証プライム 下落率トップ

キオクシアホールディングス<285A>が一時ストップ安の水準となる5万2110円に売られた。前日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4%を超す下げとなり、キオクシアと同業のサンディスク<SNDK>は12%を超す下げとなっている。半導体関連株への売り圧力が高まるなか、キオクシア株は信用買い残が積み上がった状態にあった。17日の同社株は寄り付きで75日移動平均線を割り込むとともに、6月22日につけた上場来高値11万2700円から1カ月足らずで半値(5万6350円)以下の水準まで調整したことも敬遠される要因として加わった。追証がらみの売り需要が意識されるなか、押し目買い機運は高まらず、下値模索を余儀なくされた。

■ニッパツ <5991>  3,483円  -171 円 (-4.7%)  11:30現在

ニッパツ<5991>は続落。16日の取引終了後、タイ拠点であるNHKスプリングタイランド社ウェルグロー工場に新たな生産棟を建設すると発表した。AI関連用途やデータセンター向け需要の増加による高容量HDD市場の拡大を見込み、同工場におけるHDD用サスペンションの生産能力を最大1.6倍に強化するとしたものの、半導体中心に市場全体がリスクオフムードとなるなか、買い向かう姿勢は限られた。約150億円を投じ、外観検査工程の集約・効率化を図る。竣工は2027年12月の予定。将来の需要増加に向けた製造設備投資として、今回の投資を含め総額350億円程度の投資を順次行う。

■ispace <9348>  416円  -5 円 (-1.2%)  11:30現在

ispace<9348>やアストロスケールホールディングス<186A>、アクセルスペースホールディングス<402A>など宇宙関連に安いものが目立つ。スペースX<SPCX>が現地時間16日に予定していた世界最大級のロケット「スターシップ」の13回目の打ち上げ試験について、打ち上げ直前に中止を発表。これを受けて16日のスペースX株が上場後初めてIPO価格を下回ったことから、国内の宇宙関連株にも連想売りが出ているようだ。

■エム・エイチ・グループ <9439>  317円  +80 円 (+33.8%) ストップ高   11:30現在

エム・エイチ・グループ<9439>はカイ気配スタート。16日の取引終了後、新規事業推進を目的として100%出資子会社を設立すると発表した。AIソリューション事業とAIデータセンター事業、MaaS(次世代移動サービス)事業を担うという。設立は7月下旬、事業開始は8月上旬を予定している。今後の展開を期待した買いが膨らんでいるようだ。

■シー・エス・ランバー <7808>  2,830円  +230 円 (+8.9%)  11:30現在

シー・エス・ランバー<7808>が急伸している。16日の取引終了後に発表した27年5月期連結業績予想で、売上高210億円(前期比3.0%増)、営業利益14億9000万円(同31.4%増)、純利益9億1000万円(同31.3%増)と大幅増益を見込むことが好感されている。引き続きサイディング(外壁材)プレカット事業の顧客開拓を進めるほか、構造材などの資材提供に加え、建て方工事などもあわせて提供(材工一体)することで事業拡大を図る。なお、26年5月期決算は、売上高203億8100万円(前の期比1.4%減)、営業利益11億3400万円(同36.1%減)、純利益6億9300万円(同40.1%減)だった。

■ダントーHD <5337>  831円  +27 円 (+3.4%)  11:30現在

ダントーホールディングス<5337>が4日ぶりに反発している。16日の取引終了後に、東京証券取引所から「上場維持基準(分布基準)への適合状況について」を受領し、6月30日基準日時点で東証スタンダード市場の上場維持基準の全てに適合していることを確認したと発表しており、買い安心感が働いているようだ。同社株は25年12月31日時点でスタンダード上場維持基準のうち「流通株式比率」の基準に適合していなかったが、適合に向けた計画に基づく取り組みの結果、26年6月30日時点で上場維持基準の全項目に適合することができたとしている。

■トップカルチャー <7640>  173円  +5 円 (+3.0%)  11:30現在

トップカルチャー<7640>が大幅高で3日続伸している。16日の取引終了後に、12月12日に創立40周年を迎えることを記念して記念株主優待を実施すると発表したことが好感されている。26年10月31日時点で500株以上を保有する株主を対象に通常の株主優待に加えて1000円分の図書カードを提供する。

●ストップ高銘柄

コスピベア <2034>  2,349円  +400 円 (+20.5%) ストップ高   11:30現在

JSH <150A>  542円  +80 円 (+17.3%) ストップ高買い気配   11:30現在

など、3銘柄

●ストップ安銘柄

TMH <280A>  1,103円  -300 円 (-21.4%) ストップ安売り気配   11:30現在

チャットプラス <598A>  2,284円  -500 円 (-18.0%) ストップ安   11:30現在

以上、2銘柄

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