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株価指数先物【引け後】 6万5000円辺りで煮詰まり感

市況
2026年7月27日 18時19分

大阪9月限

日経225先物 65170 +610 (+0.94%)

TOPIX先物 4080.5 +70.5 (+1.75%)

日経225先物(9月限)は前日比610円高の6万5170円で取引を終了。寄り付きは6万5380円と、シカゴ日経平均先物(6万4395円)にサヤ寄せすることなく、買いが先行して始まった。開始直後につけた6万5640円を高値に軟化し、6万4400円~6万4600円辺りでの保ち合いを継続。前場中盤にかけてレンジを下抜けると、6万4190円まで下落幅を広げる場面もみられた。ただし、前場終盤にかけては再びロングが入る形で切り返し、ランチタイム以降は6万4600円~6万4950円辺りでの推移となった。取引終了間際にレンジを上抜ける形で取引を終えた。

トランプ米大統領が検討してきたイランへの大規模攻撃を当面見送る方針だと伝わるなかで、WTI原油先物価格が一時1バレル=83ドル台に下落したことを材料視したロングが先行する形だった。ただ、その後はアドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]の不安定な値動きが重荷になった。引けにかけては、半導体やAI関連株が下げ幅を縮め、東京エレクトロンがプラスに転じるなかで、先物市場ではショートカバーを誘った。

日経225先物は75日移動平均線(6万4640円)を上回る形で買いが先行したが、下向きで推移するボリンジャーバンドの-1σ(6万6120円)水準を捉えることはできなかった。一方で、前場中盤にかけて6万4190円まで売られたが、-2σ(6万3930円)に接近する局面では押し目狙いのロング対応に向かわせた。指数インパクトの大きい半導体・AI関連株は不安定ながらも、東証プライムの値上がり銘柄数は9割に迫ったなかでは、ショートを仕掛けにくくさせたとみられる。

日経225先物は下向きで推移する-1σに上値を抑えられる一方で、下値は上向きで推移している75日線での底堅さがみられており、煮詰まり感が意識されてくるだろう。75日線が支持線として機能するようだと、-1σ突破から中心値となる25日線(6万8040円)辺りが射程に入ってきそうだ。そのため、オプション権利行使価格の6万5000円を中心とした上下の権利行使価格となる、6万4000円から6万6000円辺りで煮詰まる展開を想定。

NT倍率は先物中心限月で15.97倍(24日は16.09倍)に低下した。相対的にTOPIX型優位の需給状況において、NTショートでのスプレッド狙いに振れやすいようだ。下向きで推移する-2σ(15.90倍)に沿った形でのトレンドを継続。5月下旬につけた15.62倍辺りが意識されやすいとみられる。

手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万3011枚、ソシエテジェネラル証券が1万1282枚、バークレイズ証券が9338枚、JPモルガン証券が3313枚、モルガンMUFG証券が2203枚、サスケハナ・ホンコンが1988枚、野村証券が1256枚、ゴールドマン証券が1105枚、SBI証券が1065枚、日産証券が992枚だった。

TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万0508枚、バークレイズ証券が1万5727枚、ABNクリアリン証券が1万3818枚、モルガンMUFG証券が5294枚、JPモルガン証券が4601枚、ゴールドマン証券が2304枚、野村証券が1626枚、ビーオブエー証券が1594枚、サスケハナ・ホンコンが1306枚、UBS証券が901枚だった。

株探ニュース

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